【どっち?】スイッチ2品薄の原因は? 生産不足なのか、需要予測の甘さなのか?
任天堂の最新ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」は、
2025年6月5日(木)に発売されました!
人気のあるゲーム機だけに、発売当初は品薄状態です。
発売から1か月経過した現在でも品薄状態が続いており、
正直異常ともいえる状態です!
スイッチ2の品薄状態の原因について、
2025年6月27日(金)開催の任天堂株主総会において、
任天堂の古川社長が言及しております!
スイッチ2の品薄原因を質問
任天堂の株主総会において、
「発売から1カ月ぐらい経つ現在でも日本で品薄が続いている状態」について
質問が出ました。
具体的な質問内容としては、
「スイッチ2が品薄なのは、生産不足だったからなのか、需要予測が甘かったからか」と
品薄原因についての理由を知りたいといったものです。
結論としては、古川社長からのコメントとしては、
生産不足や需要予測の甘さではないと言及しております。
しかし、後述からは需要予測の甘さとも読み取れるコメントをしております!
予想より遥かに上回る需要
古川社長は前置きとして、
スイッチ2が需要が供給より多い状態であることを
「事実」として認めています。
その後、古川社長は以下のコメントしております!
供給を高めに設定していたものの、
その予測を遥かに上回る需要が発生したため、
品薄状態が続いている。
今後は生産体制の強化に努めるなど、
生産や供給の体制を整えながら、
今後も皆様のお手元にニンテンドースイッチ2をお届けできるよう努めます!
本人からは「需要予測の甘さ」を認めていないものの、
遠回しにそれを認める発言をしています。
たしかに、「予測を遥かに上回る需要」に関しては、
マイニンストアの予約申し込み220万人という予測困難な需要が発生しました。
それに対する、供給を目指す形になりますが、
あらかじめ220万台と莫大な台数が生産できるのかが疑問になります。
ニンテンドースイッチ2に限らず、
ゲーム機の需要が大きく上回る時期は、発売当初くらいなので、
そこまで需要予測の甘さは気にしなくて良いかもしれません。
時間が経てば、需要と供給のバランスも落ち着くものと考えられます。