【実態】元スクエニ社員が「ドラクエ ダイの大冒険」は上手くいかなかったと言及 アニメ制作費の高さやゲームのユーザー批判が原因
スクウェア・エニックスの元社員の市村龍太郎さんが、
youtubeのリハック公式チャンネルのインタビューにて、
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の実態を言及しました!
2020年に「ダイの大冒険」の復活プロジェクトを試みましたが、
市村さんによると、上手くいかなかったと言及しています!
その上手くいかなかった実態を見ていきましょう!
アニメでは50億円の制作費!
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、
2020年10月~2022年10月の2年間放送されました!
約30年越しのリメイク放送で放送前当初は、
話題を呼んでいたものの、
視聴率が1.0%未満が多発しており、
ランキングでは圏外で表示されてばかりでした!
お世辞にも視聴率が高いとは言えないほどの評判でしたが、
市村さん本人は、途中で絵が良くなってきたと
無理矢理褒めちぎっているかのような感想を述べていました!
それだけではありません!
制作費では、全100話で50億円もかけていたことが判明しました!
視聴率に対して、何十億円も制作費がかけているようでは、
かなり赤字で大損失だったことが窺えます。
ゲームの展開も大爆死
アニメの展開を追って、ゲームの展開もされていました!
スマホアプリ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険‐魂の絆‐」では、
配信されてから数日後に酷評された上、
配信開始から終了までわずか1年7か月とそう息は長くありませんでした。
それに加えて、配信終了時では、
驚きや悲しみが上がる声がそこそこ居たものの、
冷ややかな反応したユーザーも多く居たと批判されていました。
また、スイッチ/PS4/PS5などでハード展開されていた
「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」では、
発売前からネット上の一部が荒れました。
発売時でキャラクターデザインが公開されたものの、
「『紙芝居』と揶揄される」「止め絵」と批判されました!
このように、ユーザーからの評価が低く露呈したことに対しては、
「アニメの放送とゲームの発売時期のずれ」や
ユーザーが期待する部分と「当社がセールスポイントとして
注力したゲーム要素に乖離があったことも影響したのではないか」と分析されました。
久しぶりに「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」を
振り返るチャンスはあったものの、
シリーズ展開終了から数年経過した現在でも、
ここまで批判された結果なので、苦いオチとしか言いようがありません。