あまりの売れ行き不調から、2016年11月の第1週でWiiUが生産終了するとの報道がありました。
参照:【オワタ】WiiUが2016年11月の第1週で生産終了だと!? 任天堂ゲーム機の売上が過去最低!?
しかし、2016年11月中では生産終了の確定情報が入らないので、意外とふんばっていると思ったら、ついに任天堂公式からWiiU本体の生産終了のお知らせが舞い降りました。
任天堂公式サイトでのその様子を見てみましょう!
<1>,WiiUが完全終了 公式サイトにも明記
これまでWiiUの生産は、「WiiU プレミアムセット」と「WiiU スプラトゥーンセット」の2種類でした。
しかし、この2種類も生産終了したことで、公式サイトでは「Wii Uは、日本国内での生産をすべて終了いたしました。」と明記されました。
ただ、「日本国内での」と書かれていることから、海外ではまだ生産している可能性はあります。
とはいえ、海外生産も近々終了するとの報道があり、いずれにしても世界中でWiiUが消えることは変わりありません。
よって、2012年12月に発売されたWiiUは、2017年1月で終了したから、4年1か月の生涯だったといえます。
<2>,実質的には、3年くらいしか活動してない!?
4年の生涯だったWiiUですが、実質的には3年くらいしか活動していなかったともいえます。
それは、2015年10月からソフトの発売本数が極端に減少したり、
2016年からは本体の出荷数が少ないことやソフト販売本数がゼロの月もあったりしたことから、WiiUの現役ゲーム機としての活動は3年ともいえます。
参照:2016年のWiiUソフトの販売本数が少なすぎる!? 5月以降の情報が全くない
参照:WiiUが全体的に品薄状態に!? Amazonや楽天もほとんど売切れに!
参照:全国でWiiUの在庫状況がほぼ欠品状態に! 誰かWiiUを売ってあげて下さい!
任天堂はゲームとしては名高いイメージが強いだけに、ゲーム機生涯は平均5年くらいは持ちます。
しかし、WiiUは前世代ゲーム機である「Wii」との差別化があまり見られなかったためか、早い段階で失速してしまいました。
そこで、任天堂側はその様子を見たWiiUに対して見切りをつけて、すぐに次世代の家庭用ゲーム機として「ニンテンドースイッチ」に戦略を注ぐ姿勢をとったのは正解だといえます。
WiiUの失敗の1つとして挙げられるのがソフト販売本数の少なさですが、ニンテンドースイッチはその課題をどう対策してるかが大きなポイントとなるでしょう!