WiiUの品薄問題がまだまだ続いているようです。
参照:「Amazonや楽天でもWiiU本体が品薄問題に・・・」
参照:「WiiUが全国的に欠品に! 誰かお店に売ってあげて下さい」
参照:「WiiUの終了危機・・・来期も生産が継続されることに!」
でも、現在は任天堂の据え置き機の代表としてなんとか生産が続いていますが、
その終止符がついに来るのではないかという噂が出てきました。
これは一体どういうことでしょうか?
WiiUが2018年3月に生産終了? 理由は次世代ハードのNXに・・・
その情報が明るみに出たのは、2016年4月28日(木)開催の
決算説明会での君島社長からのコメントでした。
それは「2018年3月に、WiiUが生産終了の可能性がある」とのことでした。
2018年3月終了、つまり2年後の3月にはすでに生産してないことになります。
その理由は至ってシンプルであり、
「ニンテンドーNXへの移行・注力するため、
WiiUでの生産を徐々に減らし、最終的には終了する流れになる」とのことです。
ちなみに、2017年3月期でのWiiU生産出荷数は全世界で80万台の見込みとなっており、
2016年3月期と比較すると、大幅に減少するということになります。
つまり、決算説明会で今後のWiiUに対する計画のまとめは以下の通りです。
ただでさえ、WiiUは今年に入ってから生産数の大幅な減少・欠品が生じており、
本体が欲しい人からは、なかなか入手できないと困っておりました。
そこから、さらに生産減少させるということは、
もう2度とゲットできない人がほとんどではないでしょうか?
全世界で80万台の出荷。それは一体何を表しているのか?
2017年3月期での生産数は、全世界で80万台と記載されていましたが、
これを分かりやすく説明すると以下のようになります。
例えば、全世界で80万台の出荷から、
アメリカ・ヨーロッパ・日本で3分の1ずつくらい(約27万台)に分けたとします。
日本では少し多めに設定しても30万台くらいであり、
これを週間販売数の答えを出すには、
「30万台(日本での出荷数)÷365日(1年)×7日(1週間)」という式となり、
その週間販売数の答えは・・・「6,000台」くらいとなります。
今後の週間販売数が6,000台ということは、
2016年現在の週間販売数もこれくらいで品薄状態であることから、
今後も品薄、最悪の場合は欠品が出てくることもあります。
しかし、任天堂がNXの予定などの発表をなされていることから、
NXの情報が明るみになるにつれて、WiiUの購入は止めて、
今後のために、次世代ゲーム機となるNXの購入を考える人も出てくるでしょう、
そうなるとWiiUの購入者は減少する可能性も考えられます。
そうなると、WiiUの週間販売数が以前と同じ6,000台でも、
むしろWiiUが売れ残るといったケースも考えられます。
どちらにしても、WiiUのソフト販売数も減少してることから、
今後任天堂のゲームをする際には、次世代のNXが良いのかもしれません。
思ったよりも、品薄問題には至らないのでは・・・と前向きに捉えても良いでしょう。
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