デジタル庁がマイナンバーカードを用いて
商品の転売防止案が出されています!
上記に関して、どのような取り組み方をしているのかを紹介します!
TGCで実証実験
転売防止案が成立するのかを試すために、
TGC(東京ガールズコレクション)のチケットが
マイナンバーカードによる本人確認で転売防止できるかの実証実験を行いました。
実証実験内容ですが、「デジタル庁」の割には、
「実物のカードを人が見て確認する」という物凄くアナログです。
ムジュンのさじ加減はともあれ、
TGCのような会場チケットの場合、
会場に購入者本人が来場されるはずなので、
「実物のカードを人が見て確認する」方法は有効です。
ゲーム機の転売防止策でも活用か
マイナンバーカードを用いた転売防止策ですが、
「デジタル庁」は、PS5やニンテンドースイッチなどの
ゲーム機での購入にも使えないか考えているようです。
しかし、ゲーム機での実用化はまだまだ先のイメージがあります。
上記のTGCのような「実物のカードを人が見て確認する」方法は、
その店舗またはチェーン店での複数回の購入は防げても、
他の店舗またはチェーン店での購入は防げないと考えた方が良いでしょう。
もし、本気でゲーム機における転売を撲滅させるには、
以下の案や行動をとることを推奨します。
・民間企業がマイナンバーカードに関連するデータベースに商品の購入情報の登録
・履歴の問い合わせをすることを許可する仕組み作り
転売者もしくは転売屋の撲滅を実現するには、
「デジタル庁」に対して積極的な働きや意見が必要になるかもしれません。
「デジタル庁」自身も何かしらのアクションを起こすようになれば、
実現も夢ではありません。