2021年10月8日に発売予定の
ニンテンドースイッチの「有機ELモデル」に関して、
任天堂からあるコメントを公表しております!
その報道とは、一体何なのでしょうか?
<1>,スイッチ「有機ELモデル」の収益性を否定
ニンテンドースイッチの新モデル「有機ELモデル」の発売により、
「収益性が高まる」という趣旨が先日報道されていたようです。
その発信先の記事は以下をご参照ください!
参照:Bloomberg記事「任天堂の新型スイッチ、部品コスト増加は1100円程度-市場の評価二分」
しかし、任天堂の広報担当者によると、
「収益性が高まるといった趣旨の報道がされましたが、これは事実ではございません」と
スイッチによる収益性を否定するコメントを公表しました!
<2>,収益性勘違いの原因は有機ELモデルの価格値上げ
どうして、有機ELモデルの存在が
収益性が高まるという報道がされる羽目になったのでしょうか?
それは、有機ELモデルの価格が3万7980円であり、
これは従来のものよりも約5000円も値上げされているからです。
この値上げにより、
原価率的には改善して本体の収益性を高くするという推測がたてられたり、
部品コストとして1100円程度の増加なので収益性は高まるとみられたりと、
アナリストにより「有機ELモデルの収益性向上化につながった」と分析されたようです。
しかし、任天堂ははっきりと否定をしております!
<3>,新型モデルの計画予定は無し
収益性とは別に、スイッチの新型モデルですが、
今のところ計画はしていないとのことです。
これは、新型モデルが登場すると報道されたわけでも無く、
以前からみなさんが気になる「次世代スイッチ説」全体を指したものだと考えられます。
また、当社は2021年10月にNintendo Switch(有機ELモデル)を発売いたしますが、現在それ以外の新たなモデルは計画しておりません。(2/2)
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) July 19, 2021
新型モデルは次いでにという感じでコメントしているのですが、
収益性に関しては、物を憶測で報道しているので、
あまり不明確なものに関しては誤解を生むリスクが高いといえます!
ネットでの情報発信は慎重に行いたいものです!