京都市内に任天堂株式会社の新しいビルとして
本社の隣に開発棟が建設されることは前々から伝えられています。
参照:任天堂の開発強化に向けて 京都市内に新しいビルが建てられる予定
2022年初頭から報道されていますが、
建設の着手自体は2021年には始まっているそうです。
しかし、開発棟の完成が遅れるとの報道が出ていました。
その理由は、一体何なのでしょうか?
12階⇒13階以上のビルにするため
開発棟ビルは元々12階建ての予定でしたが、
13階以上建てへ変更されたからだそうです!
13階以上なので、15階や20階建ても有り得ます!
完成時の階数を高く変更したため、
2027年完成予定だったのが、2028年以降へ遅れるそうです!
ここでも、以降と表現されているので、
2030年過ぎることも充分に考えられます。
京都市の容積率の規制緩和が影響
ビルの計画変更の理由ですが、
京都市の規制緩和に影響されているからです!
緩和内容ですが、「容積率」の規制緩和です。
容積率とは、建物の延べ面積(延べ床面積)の
敷地面積に対する割合であり、
複数のフロアの床面積を合計したものです。
例えば、3階建ての住宅の場合、1階、2階、3階における
それぞれの床面積を合計した数値が、建物の延べ面積となります。
京都市は、2023年4月に容積率の規制が緩和された形になり、
一部のオフィスや研究施設などがその対象となります!
よって、京都市内に建設予定の任天堂の開発棟のビル階数も
容積率の規制に乗っかって増加する形になりました。
開発者の人員増加へ
ビルの階数を増やすことにより、
開発棟に所属する人員も増加する方向性です。
その理由は、ゲームソフト開発おいて、
年々進んでいるグラフィックの精細化などの影響で
開発者の人員増加の傾向にあるようです。
任天堂もグラフィックなどに力を入れているので、
開発棟で働く人員を増やしていくのだそうです!
開発に力を入れれば入れるほど、
任天堂のより質の良いゲームが仕上がる期待感も出てくるはずです!
頑張って下さい!