法政大学がインターネットの利用を一部規制することが明らかとなりました。
インターネットはかなり便利なツールとして、
学校でも授業やレポート作成に役立つにも関わらず、
どうして規制という話になったのでしょうか?
その原因はゲームやSNSなどの私的利用の増加
法政大学の市ヶ谷・多摩・小金井キャンパスから
「インターネットの反応が遅い」「つながりにくい」といった声を聞き、
法政大学はその原因を調べました。
すると、ゲームやSNSなどの私的利用の増加が原因であり、
ネット利用全体の割合を調べると、
学内サービスや授業などの公的利用は30%に対して、
ゲーム・SNSなどの私的利用はなんと70%も占めていることが判明しました。
ゲームではオンラインゲーム(ニンテンドーDS・ゲームサイト)、
SNSはyoutubeなどの動画サイト、
TwitterやFacebookなどのコミュニケーションツール、
以上の利用が多いことが明らかとなりました!
それらが原因で教育活動や研究目的でネットを使用する人に対して、
悪影響を及ぼしているとの声が挙がり、
法政大学は一部ネットの利用制限することを決めました。
なお、制限となったサービスは任天堂のゲーム機「ニンテンドーDS」と
ファイル共有ソフトの「P2Pソフトウェア」とのことです。
利用制限の期間は2016年1月8日(金)から開始ですが、終了日時は未定です。
法政大学以外でもネット利用制限を受けた大学も・・・
実は利用制限を受けたのは法政大学だけではありません。
立教大学や大阪電気通信大学でも制限を受けていました。
立教大学では、2015年7月から一時以下のサービスを制限しました。
・Apple App Store(アップルアップストア)へのアクセス
・Windows(ウィンドウズ)のアップデート
・学内無線LANからツイッター閲覧や投稿など
大阪電気通信大学では、2013年に以下のサービスを制限しました。
・オンラインゲームのアクセス
制限かけると通信速度が速く使いやすくもなりましたが、
一方で制限に対して反発する声も挙がりました。
・研究目的でYouTubeやLINEを利用している人もいます!
・今どきYoutubeに研究紹介の動画上がってたり、
Skypeで打ち合わせしたりするのにそういうのも遮断するのですか?
・自動的に行われるパソコンのアップデートは許してください!
youtubeは好きな番組を視聴するなど遊び目的として利用する一方、
研究・仕事のPR目的で発表や宣伝してる人もいるので、
制限に対してお困りの人がいることも事実です。
使用用途の多いサイトが制限されると賛否両論の声が挙がるので、
大学もかなり悩んでいることも・・・
規制することは・・・あると思います!
私の大学時代はネット制限などは特にありませんでした。
周りの人たちはパソコンを触っているとき、
レポート作成や論文探しに集中していたので、
今思えばかなり優秀な人たちだと改めて思いました。
私も大学では研究目的で触ることが多く、
5時間ぶっ通しでレポート作成することもありました!
しかし、集中できないからか途中でインターネットに走り、
いつの間にか1時間・2時間と時間の浪費をしてしまいました。
そのたびに何度も後悔しております(涙)
そこで、私も使用用途のあるyoutube以外では
学術や研究の集中の為にネット規制はあると思います!
学校のためにも自分のためにも役立つのではないでしょうか?
コメント
まぁ学校ですものね~。
実際、親として考えたら、
学校でゲームなどしてる、って思ったら、
規制してほしい、って思います。
でも自分が学生なら、なんで規制するねん~、って思うかも。
心姫さん
こんにちは
学校の中でもまだ自由のある大学とはいえ、
インターネットで遊ぶのはダメですね。
周りの人のことを考えると罪悪感があります。