最近、駅ナカでカプセル玩具売場、
通称「ガチャガチャ」が増えています!
一見無関係のように見えますが、
その理由は「みどりの窓口」にあるそうです!
その理由から、駅ナカでガチャガチャを繁栄させたのでしょうか?
<1>,みどりの窓口の跡地を活用
JR各社で新幹線や特急列車の乗車券が
販売されている「みどりの窓口」があります。
しかし、ここ最近はインターネット予約サービスが普及していることもあり、
「みどりの窓口」の数が減少しております!
その「みどりの窓口」の跡地として活用しているのが、
「ガチャガチャ売場」の設置です!
JR西日本は、2022年12月に大阪府内で2駅の窓口跡地に
「ガチャガチャ売場」を設置しました!
<2>,駅ナカのガチャガチャ売場の様子
大阪府内における駅ナカでガチャガチャ売場が設置されたのは、
千里丘駅と岸辺駅の2駅です!
①,千里丘駅
千里丘駅は、改札を出てすぐガラス張りのスペースに
みどりの窓口の跡地を上手いこと利用した
ガチャガチャ自販機が並んでおります!
14平方メートルに57台と大規模です!
イチオシは、人気キャラクター「ちいかわ」の手のひらサイズのぬいぐるみ、
アリやイモムシといった昆虫の高精細な立体物だそうです!
それ以外の異なるジャンルがバラエティに存在し、
見ているだけで楽しいと喜ぶお客さんも居ます!
②,岸辺駅
岸辺駅にもかつてみどりの窓口があった売場スペースにて、
ガチャガチャ売場がオープンしております!
10平方メートルに60台と千里丘駅と同じく大規模です!
子供からお年寄りまでガチャガチャ売場まで来られており、
時間が経つのを忘れてしまうほどハマるとのことです!
<3>,駅ナカとガチャガチャの良い相性である理由
駅ナカとガチャガチャがどうしてここまで相性が良いのでしょうか?
①,何かと少なくて済む
ガチャガチャは、奥行きが限られたスペースでも設置可能なうえ、
一般店舗には必要な基盤設備も不要な点が大きいそうです。
その上、人手も不要で人件費が少なくて済むのも良い点です!
②,お客さんを飽きさせない売場
ガチャガチャの商品ラインナップは、入れ替わりのサイクルが早く、
メインターゲットとなる日常的な駅利用者を
「飽きさせない」という効果をもたらすとのことです!
また、地域の名所や特産などを玩具に仕立てた
「ご当地ガチャ」も駅との親和性が高いことから、
誘客や駅の知名度アップにも期待できます!
何が出てくるか分からないガチャガチャですが、
そのワクワク感の止まらなさが売上アップにもつながるとのことです!
今後の展望には大いに期待がかかります!