世界最大のゲームイベント「E3 2023」ですが、
2023年の開催中止を公表しました。
2023年の開催となれば、
2019年以来の4年ぶりとなる通常開催を予定しておりました！
最近は、新型コロナウィルスによる感染防止対策として、
2020年～2022年は通常通りには開催されませんでした。
2023年3月には、新型コロナウィルス対策が緩和されるようになり、
「E3 2023」も新型コロナウィルスによる中止にならないはずでした！
しかし、今年はどうして中止になったのでしょうか？
<1>，中止の理由は大手ゲーム企業の不参加か
「E3 2023」が開催中止になった理由ですが、
主催者からの明確な理由は挙げられていません。
ただ、考えられるのは、
複数の大手ゲーム企業の不参加が影響していると考えられます。
特に、任天堂、ソニー、マイクロソフトの大手ゲーム企業3社は、
「E3 2023」の存在当初から不参加を表明していました。
参照：大手ゲーム企業3社が「E3 2023」に不参加を表明 ここ最近正常通りに開催されないのが原因か
その後、先ほどの大手ゲーム企業が不参加ならば、
参加する価値が無いと判断したのか、
セガ、UBIソフト、テンセントなどの大手ゲーム企業も
不参加であることを表明しています。
大手ゲーム企業がここまで不参加の数が多いとなれば、
「E3 2023」の開催への維持できないと考え、中止に至ったのでしょう。
<2>，不参加の理由は参加費の支払いに抵抗
大手ゲーム企業の相次ぐ不参加の理由ですが、
「E3 2023」への参加費を支払いが原因かもしれません。
「E3 2023」はリアル会場にブースを出展するイベントので、
参加するためには参加費が必要です。
この参加費はメーカー規模によって異なり、
任天堂やソニーなどの大手の場合だと、数千万円(日本円換算)にも及びます。
それに対して、世界のイベントでも
オンライン開催がほぼ定常化しつつある現在では、
莫大な参加費使用の理由から、
その価値は見出せないと言われるようになっています。
<3>，E3の存続危機
新型コロナウイルス感染防止による数年間の開催中止、
今年となる2023年は開催を発表しながらの急遽中止など
E3にとって、残念な出来事が続いています。
それが影響して、2024年以降の開催も危ぶまれる状態になり、
このままE3のイベントは消滅するのではないかとも言われています。
E3に限った話ではありませんが、
年に1回開催されるイベントを一度でも中止などのストップすると、
大きなブランクが出来てしまい、
開催者側も開催しづらい状況に陥りやすいです。
今回のE3の場合、オンライン開催による参加費の不要、
数年にまたぐ開催中止による大ダメージは避けられないでしょう！
最悪の場合、消滅も考えた方が良いのかもしれません・・・
