ベイブレードバーストの基本を学んだところで、
アニメでも大活躍の「ビクトリーヴァルキリー .B.V」を作ってみました。
ちなみに、このヴァルキリーは組み立て方にも登場していますが、
今回はヴァルキリーそのものの性能や特徴について紹介いたします。
このベイブレードを使用してるキャラクターは、主人公の蒼井バルトなので、
基本を学ぶには持って来いのベイブレードともいえます。
<1>,攻撃型に超特化されたアタッカーベイブレード!
ビクトリーヴァルキリーの大きな特徴は、
一言で言えば、攻撃型に特化されたベイブレードです。
ベイブレードの性能グラフを見ますと・・・
攻撃力・バースト力・機動力の3点が長けており、
まさにアタック一筋のベイブレードと言えますね。
機動力とは「機転に応じて、素早く動ける能力」という意味であり、
ベイスタジアム内では全範囲に暴れ回って、
相手を蹴散らすといった動きを見せつけてくれるベイブレードです。
ではそのアタックタイプであるヴァルキリーの構造を1つずつ見て行きましょう!
<2>,ビクトリーヴァルキリー.B.Vのそれぞれのパーツの特徴
ヴァルキリーがアタックタイプである理由には、
その構造の中に隠された1つ1つのパーツにあります。
ベイブレードバーストの構造は3つのパーツから成り立っており、
上から下までレイヤー・ディスク・ドライバーと呼ばれています。
では、ヴァルキリーのパーツの性能や特徴を見て行きましょう!
①,レイヤー ビクトリーヴァルキリー(V2)
戦いの神ヴァルキリーがモチーフとなっております。
上から見ると大きな青い刃が3枚、小さな透明の羽3枚が見られますが、
それぞれの羽には攻撃力の要となる性能が備わっております。
横から見ると青い大きな刃が上よりで、小さな透明の羽が下よりになっております。
まず、小さな透明な羽の下段攻撃で相手のバランスを崩していき、
トドメとして、大きな刃の強烈な上段攻撃でバーストフィニッシュを狙うのが、
このベイブレードの戦法の基本となっております。
なお、公式大会でバーストフィニッシュで勝利すれば2ポイントももらえるので、
相手をバーストさせやすいこのベイブレードは初心者向けとも言えるでしょう!
②,ディスク ブースト(B)
ディスクにも攻撃的な羽が備わっており、なんと6つもございます!
その6つの固い羽がダウンフォースを生むことになり、
スタジアムにしっかり接地し、ドライバー・ヴァリアブルの力を
最大限にまで発揮させられるディスクでございます!
ディスクの羽は直接相手のベイに当てにくくて攻撃しづらくても、
ドライバーへの力を発揮させられる手助けとしての能力はあるので、
ディスクとしての役割はとても大きいものとなります。
③,ドライバー ヴァリアブル(V)
シュートした角度によって動きを変えられるラバー軸を装備したドライバー。
そのラバー軸を利用して、スタジアムで強力にグリップしながら、
高速攻撃を繰り出すアタックタイプとしての大きな力を持ちます。
アニメでも蒼井バルトが「ラッシュシュート」で角度を変えていきながら、
黄山乱太郎や黒神ダイナをバーストフィニッシュで勝利しました。
勝因となるラッシュシュートが出来たのも、
ドライバーの底にあるラバー軸のお陰とも言えます!
公式大会などの実戦でもアニメのように「ラッシュシュート」は使用できますが、
ラッシュシュートする際には、角度が浅かったら効果が薄くなり、
逆に角度が傾け過ぎたらすぐにスリープアウトする恐れがあるのでご注意ください!
角度は約45°くらいのバランスの良いラッシュシュートをすれば、
バーストフィニッシュもそう難しいものではありません!
以上のように、超攻撃型に特化されたビクトリーヴァルキリー.B.Vでしたが、
防御力や持久力はほとんどないので、他のパーツで補助するのも悪くありません。
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