任天堂の社長が、2018年6月28日(木)から新社長に変わっていることが分かりました!
新社長の名前は「古川俊太郎」です!
新しい社長に変わったことで、今後の展望についても変わっております!
一体どんな会社に築き上げるのでしょうか!?
<1>,新社長の交代は株主総会で正式に決定!
新社長の交代ですが、以前からお話があったとのことですが、
2018年6月28日(木)に開催された任天堂の株主総会にて、新社長の承認が行われたために、その日に正式な新社長の就任になりました!
上の写真は株主総会の少し前に撮られたものであり、
左側が新社長の古川俊太郎氏と、右側が前社長の君島達己氏との握手を交わす姿が見られました!
君島前社長は、2015年9月に社長に就任しましたが、
君島氏はゲーム会社での勤務が未経験であるがゆえに、前職が銀行勤めだったので、
就任したばかりの当時は不安の声も少なくありませんでした。
参照:任天堂の株が大暴落へ! スマホ事業の延期と新社長による「NX」の説明不足が原因か?
しかし、新社長期間の3年弱もの間で、これまで赤字続きだった業績をニンテンドースイッチの普及対策などのおかげで、
黒字転換するほどの豪腕社長とも呼べる存在になりました!
<2>,社長を交代する理由
君島社長で黒字転換したから、社長は現状のままで良いと思った方も多いはずです!
しかし、任天堂の株主総会では、「経営陣の若返り」を目的として、新社長を早い段階で決めたとのことです!
ちなみに、前社長の君島氏は68歳である一方、新社長の古川氏は46歳なのです。
これを言っては失礼ですが、本気で若い世代を中心に頑張っていこうという雰囲気が、こちらにも伝わってきました。
君島氏の今後ですが、経営には下りるものの、任天堂の相談役として努めるとのことです! いわばサポーターになります!
<3>,新社長としての古川氏の目標
古川俊太郎氏の新社長を就任するにあたっての目標が掲げました! その目標は「任天堂IPに触れる人口の拡大」です!
その具体策の1つとして、「スマホゲームの売上高を1千億円規模に引き上げる」です。
古川氏は「スマホ向けは重要なビジネスで、将来的に収益の柱の一つにしたい」と名言した上で、
「年に2、3タイトルは継続的に配信していき、ユーザーの獲得数を増やしていく」ことも述べました!
古川氏の目標を聞いた君島氏は、「スマホゲームはうまくいかなかった」という思いもあり、古川氏に対してかなり期待していました!
実際に、2016年12月に配信された任天堂のスマホゲーム「スーパーマリオラン」に関連する売上高は、全体の4%しか占めておらず、
両者もその件に関しては大いに悔いが残った感があったとのことでした!
スマホゲームに注力しつつも、現在好業績のニンテンドースイッチに続く事業として軌道を乗せることで、収益の多角化を目指していきます!
新しい社長に交代することで、任天堂のニュースタイルに注目です!