ネットカフェといえば、パソコンや寝具などが置いている個室で宿泊したり、漫画や本を借りたり、食事をしたりするなど自分の好きなように過ごすイメージがあります。
実際、日本でのネットカフェは上記のようなシステムが大半です。一方、韓国にも日本に負けじ劣らじとネットカフェの店舗が数多く存在します!
↑3階の窓に「PC」と記載されているのが、韓国のネットカフェです。
システム面も日本とは違った形で力を入れているようですが、一体そのシステムはどのようなものでしょうか?
<1>,オンラインゲームのためのPCが多く並んでいるお店
システムを説明する前に、まずは下の画像を見て下さい!
なんと、パソコンがずらりと並んでいるではありませんか! ネットカフェを見ると言いましたが、これは日本のようなものではありません・・・
詳しく見ると、オンラインゲーム目的で遊ぶ利用者が多く、日本のような宿泊目的でご来店されるお客さんはめったにいないとのことです。
韓国のネットカフェは、PCしか無いところが多く、お店によっては少々ながらもペア用のソファや個室もあるようです。
これ、ゲームセンターの間違いなのでは・・・と疑ってしまいますが、どのような方が利用するのでしょうか?
<2>,小学生や女学生がグループで集まり、ゲームを楽しむことが多い
韓国のネットカフェのユーザー層は、塾に行く前の少年たち、遊び目的で来る少女たち、会社帰りの20代後半の若者といった方々が利用する傾向にあります!
そこでは、少年少女たちは、オンラインゲームの敵をバンバン倒すなどにぎやかな過ごし方をしていることが多いのだとか。
個室で静かに過ごす日本と比べると、ネットカフェのシステムの違いがたくさんあるのは言うまでもありません。
このことから、それぞれのネットカフェの利用目的は、日本は宿泊・漫画、韓国はゲームといえます。
日本と韓国の違いは目的・システムだけではありません。料金体系やお支払方法も愕然と違ってきます!
<3>,韓国ネットカフェでのお支払い方法
韓国のネットカフェは、日本と違って、機械を使って自分で料金を支払うシステムになっています!
日本のような受付は置かない松屋やなか卯のようなセルフ販売券を前払いで購入するシステムになっております。
子供たちの利用者が多いことから、オンラインゲームの課金も機械で済まされているようです。
それを配慮してか、クレジットカードでの購入ではなく、現金で直接課金にしております。通りで、子供たちが集団で気軽に遊べるわけです。
ちなみに、ほとんどの店員は食事を作るために厨房にいることが多いです。
メニューも500円以下とかなり安いことから、ゲームだけでなく、食事するためだけにご来店されるお客さんもいるようです。
<4>,韓国のネットカフェを見た感想
私もよくネットカフェを利用しており、ゲームはもちろんのこと、ブログを書いたり食事したりと基本的に日本のシステムに沿って過ごしています。
その経験ばかりしてきたからなのか、オンラインゲームだらけのパソコンをずらりと見ていると、ゲームだけで過ごすのは少し無理があるかなと感じています。
私もゲーム好きなので、長時間ゲームすることもあり、周りを気にせず没頭することもたまにあります!
しかし、いくらゲーム好きとはいえ、さすがにここまでゲームとなると疲れるので、今まで通り個室でゆとり良く過ごすのがちょうど良いと考えています。
とはいえ、韓国に行ってネットカフェを見つけたら、ゲームセンター感覚で利用してみたいです!