【異変】モンスト「オーブ」がふるさと納税の返礼品として提供 スマホゲーム業界の収益伸び悩みが原因か
ミクシィ開発の人気スマホゲーム
「モンスターストライク」で異変が起こっています!
それは、ゲーム通貨として使用される「オーブ」が、
東京都渋谷区のふるさと納税の返礼品として提供を始めました!
ゲーム内アイテムが、ふるさと納税として使用されるのは、
稀なケースだと言われていますが、
その背景では何があったのでしょうか?
東京都渋谷区の付加価値として
村上誠一郎総務相によると、
「返礼品はスマートフォン向けゲームの中で
利用な可能なアイテムと聞いている。
ゲーム開発によって過半の付加価値が区域内で
生じているものとして提供しているものと承知している」と言及しました!
そもそも、ふるさと納税の返礼品の基準は、
その場所の地場産業に適しているかで判断しています。
今回のモンストのゲーム内通貨「オーブ」は、
ふるさと納税の返礼品として申請後、
MIXIの本社がある渋谷区でその付加価値が生じたとして認定されました!
ガチャで浪費の可能性も
返礼品が「オーブ」となると、ガチャで使用されるケースも出てきます!
しかし、ガチャの当選確率はゲーム運営者が自由に設定できる仕組みであり、
ハズレが出た場合、浪費で終わる場合もあります!
それだけでなく、ギャンブル要素も含まれており、
中毒状態に陥ったことで多重債務になるケースもあります!
直接では無いものの、浪費につながる商品を
ふるさと納税の返礼品として扱うことに疑問に思う方もいるようです。
ふるさと納税参入のウラ
MIXIがふるさと納税に参入したウラとして、
スマホゲームの運営維持が難しくなっている現状があると言われています。
国内のオンラインゲーム市場の収益が2019年から減少しています。
2019年では1兆3530億円で、2024年には1兆105億円でした。
一方、スマホゲーム1本における開発費は平均約5億円であり、
過去10年で4.7倍も高騰化され、ヒット作が生まれにくい状況です!
ゲームがダメならば、別のツールで対応せざるを得ない状況に陥っています。
「パズドラ」や「モンスト」時の全盛期の頃に戻るのは難しいです!
別の新しい何かで創り出す作戦に転じた方が良いのかもしれません。