現在はeスポーツの人気が大いに受けております!
オリンピックの競技種目の実現、小池都知事・ロンブー淳さん・X-GUN西尾さんからの称賛、ポケモンとのコラボ番組など様々な面で影響しております!
⇩ eスポーツ関連の参照記事
参照:eスポーツが2024年パリオリンピックの競技種目として選ばれるかも!? その前に大きな問題点がいくつもあるようで・・・
参照:eスポーツは2020年東京オリンピックに登場するのか!? 議員連盟が小池百合子都知事に要請へ!
参照:ロンブー淳とX-GUN西尾がe-スポーツの可能性を語る! 両者ともe-スポーツに対して積極的な発言に注目!
参照:ポケモンのe-sports番組「P-sports」がAbemaTVで放送開始! ロバート山本やはじめしゃちょーが出演するぞ!
海外ではeスポーツに対してかなり熱狂的であり、日本でもその影響を受けて「一般社団法人 eスポーツ連合」を設立が決定しました!
略称はローマ字で「JeSU」、正式名称は「Japan esports Union」です!
設立が決定した現在、JeSUはどのような取り組み方をしていくのでしょうか?
<1>,JeSUを設立する理由
JeSUの代表理事を務めるのは、岡村秀樹さんです。
今日、世界におけるeスポーツのオーディエンスの規模が2019年は3億人、2020年は5億人を超えると予測し、
これは「リアルなメジャースポーツに匹敵する可能性が高い」と言及しました!
その影響から、日本でもeスポーツを設立しようという流れになりました! それが「JeSU」にあたります!
JeSU設立の内部構図は、まずeスポーツ関連団体として「日本eスポーツ協会(JeSPA)」「eスポーツ促進機構」「日本eスポーツ連盟」の3団体が新設合併し、
IPホルダーの「コンピュータエンターテイメント協会(CESA)」と「日本オンラインゲーム協会(JOGA)」2団体の協力しながら組織運営を行うとのことです。
eスポーツ連合(JeSU)のロゴの特徴は2つあります!
1つ目はロゴカラーを赤色全体にしているのは、日本の日の丸と選手・関係者の情熱を示していることです。
2つ目は「J」が他の文字より大きめにしてるのは、世界における日本の存在がより大きなものになるようにと願いを込めて作ったとのことです。
<2>,プロライセンス制度の仕組み
eスポーツの振興を高めるためには「プロライセンス制度などの環境を整え、選手の育成および社会的地位の向上につなげていく」ことを考えております。
ここではプロゲーマーの定義やライセンス制度について書いていきます。
①,プロゲーマーの定義
・プロフェッショナルとしての自覚を持つこと
・スポーツマンシップに則り,プレイすること
・プレイ技術の向上に日々精進努力すること
・国内eスポーツの発展に寄与すること
②,ライセンス発行対象者
・前述のプロゲーマーの定義に誓約していること
・当連合公認大会において公認タイトルの競技で優秀な成績を収めること
・当連合の指定する講習を受けること(スポーツマンシップ,ドーピングの禁止,納税の方法など)
以上、3つの条件を全て満たす者に対してライセンスを発行するとのことです。
③,ライセンスカテゴリー
・ジャパン・eスポーツ・プロライセンス
⇒ 15歳以上で義務教育過程を終了している人を対象です。
⇒ ただし、高校生など20歳未満は保護者の同意が必要です。
・ジャパン・eスポーツ・ジュニア・プロライセンス
⇒ 13歳以上15歳未満(つまり中学生)で、プロライセンス発行に値する人を対象です。
⇒ 高額でない賞品の獲得はできるが、賞金は獲得できません。
⇒ 15歳に達した場合は、本人と保護者の意思を確認した上で、プロライセンスを発行できます。
④,例外的ライセンスの発行
・実績保有者へのライセンス発行
⇒過去にさかのぼり,公認タイトルの大会で著しく優秀な成績を収めている者には,例外的にプロライセンス及びジュニアライセンスを発行できます。ただし、発行にはIPホルダーの推薦が条件になります。
⑤,チームの取り扱いについて
・チームライセンスの発行
⇒法人格を持ち、かつIPホルダーが実績を認め、当連合が承認した場合に発行します。ただし、別途定める誓約書が必要となります。
・1名以上のライセンス保有者がいるチームは、公認大会へチームとしての出場ができます。
⇒ただし、賞金獲得時はライセンス保有者のみに授与される決まりがあります。
⑥,ライセンスの発行管理
・ライセンスはタイトル単位での発行
⇒以下3項目をベースに,当連合競技委員会内で競技し,ライセンス発行を行う高にタイトルを決めます。
・ゲーム内容に競技性を有すること
・3ヶ月以上の運営・販売実績を有すること
・今後もeスポーツ大会の運営予定を有すること
⑦,ライセンスの有効期限
・ライセンス獲得から2年間
⇒更新するには、eラーニングによる講習が必要となります。
以上、ライセンス制度のお話となります。
eスポーツはゲームといえども、オリンピックの競技種目の候補と言われるほどなので、もうゲームは遊び目的だけでは無いことがヒシヒシと伝わってきました。
今後の活動は、2022年開催のアジア競技大会でeスポーツが公式種目に選ばれたことを受け、国際大会への日本代表選手派遣と国産競技タイトル供給を目指すとともに、
日本オリンピック協会(JOC)への加盟はもちろんのこと、eスポーツのオリンピック公式種目採用に向けた活動も行うとのことです!
今後、eスポーツが盛んになれば、それに便乗してゲーム市場全体に良いもたらしが来ることを願っています!