オリジナル版「ポケモン ダイヤモンド・パール・プラチナ」と
リメイク版「ポケモン ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」に登場する
ギンガ団のボス「アカギ」は大の悪党です!
その性格は人の心や感情を不完全なものとして嫌い、
それを消し去るための新世界の創造を企んでいました。
そもそも、アカギはどうしてそのような歪んだ性格に育ったのでしょうか?
<1>,アカギの過去は機械いじりばかり
アカギはナギサシティの出身地です。
ナギサシティに住んでいるある老夫婦によると、
「幼少期は誰とも人付き合いせず、機械いじりばかりをしていた」と証言していました。
さらに、「プラチナ」バージョンで明らかになったのが、
「228ばんどうろ」にある民家の老人からは、
「孫は親の期待に応えることに疲れ、機械ばかり弄っていた」とのことでした。
その老人の孫とは「機械いじり」という観点から
「アカギ」のことを指しているのが分かります!
このように、アカギの幼少期の境遇が原因により、
心や感情に対する歪んだ性格が作り出されたのでしょう。
しかし、そのアカギでも、
唯一心を許していたポケモンとして「ロトム」が浮上しました!
<2>,ロトムとは?
分 類:プラズマポケモン
タイプ:でんき・ゴースト
たかさ:0.3m
おもさ:0.3kg
特 性:ふゆう
ロトムはある機械に入り込むことで、
その機械の形をしたポケモンとしてフォルムチェンジができます!
その機械とは「電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・扇風機・芝刈り機」の5種類です!
機械いじりの好きなアカギにとっては、
大好きなポケモンというイメージが大いにありますね!
<3>,アカギとロトムの関係を語る日記
ギンガ団のアジト「ギンガハクタイビル」の隠し部屋にて、
「”ある少年”とロトムにまつわる日記」が見つかります。
その少年とは恐らく「幼少期のアカギ」を指しているのだと考えられます。
その日記の大まかな内容は以下の通りです。
・少年がある日突然モーターから飛び出たポケモンに出会ったこと
・そのポケモンをロトムと名付けたこと
・ロトムの機械に入り込む特性に称賛の言葉を送っていた。
・少年にとってロトムは唯一の友人。
・ひょんなことから一度は別れたが、再会しており、
再会後「僕たちはずっと一緒…」という決意の言葉で日記は締めくくられていた。
ナナカマド博士によると、再会後、再びロトムは行方不明になったとのことです。
その真意に関してはハッキリとは語られていませんでしたが、
それが真実ならば、アカギの心が歪み、
今回のギンガ団の野望へとつながったのだと推測されます!
アカギの考えは、正直逆恨みからの利己的であるのですが、
機械いじり生活からのロトムの行方不明という展開は、本当に悲しいです・・・