株式会社コロプラがとんでもない不正行為をしてることが分かりました。
その内容は、自社ゲームの課金を当社従業員が不正的に行っていたことです。
その実態はどのようなものなのでしょうか?
<1>,コロプラ従業員による不正行為の内容
コロプラ従業員が行った不正を紹介します。
その内容は、役職者を含む従業員2人は、
セールスランキングの上昇操作を目的に自社費用約850万円を使って、
自社ゲーム「最果てのバベル」に課金することを取引先に依頼しました。
残念ながら、取引先はその依頼に応じてしまい、
2019年6月13日に課金したことが明らかになりました。
ランキング上昇目的とはいえ、不正行為の詳細な目的は明らかになっていませんが、
いずれにしても愚かな行為であることには変わりありません。
<2>,不正従業員に対する今後の対応
株式会社コロプラは、今回のトラブルを重く受け止めて、
取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げていくと同時に、
厳正かつ徹底した調査を実施していくことを明言しております。
また、今回不正行為した従業員に対する厳正なる処分を実施予定です。
どのような構図なのかは分かりませんが、
今回の不正はかなり重い行為だと考えて、不正に関わった従業員の2人は、
懲戒免職も免れないことでしょう。
しかも、そのうちの1人は役職者なので、
その方はかなり重い事態になるリスクも高いといえます。
<3>,会社や業績への影響
今回起こった不正行為による会社の業績は、
現時点においてはとても軽いと言われています。
このような不正行為における過去事例は現時点では挙がっていませんが、
もし今後過去未来問わず不正行為が発覚した場合は、
会社へのダメージは比較的大きくなっていくことでしょう。
また、不正行為で利用されたゲーム「最果てのバベル」は、
現時点ではインストールやゲームプレイは出来ますが、
正直印象が悪くなってしまった以上、
今後配信中止やサービス終了のリスクも充分に考えられます。
今流行のスマホゲームですが、ここで不正が起きてしまうと、
信頼を失うことは免れず、最悪の場合、衰退する恐れもあります。
このようなことにならないように、運営者はおろか利用者にも、
まともに遊んでもらいたいところです。
最果てのバベル インストール場
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