サウジアラビアのゲーム会社
「Electronic Gaming Development Company(EGDC)」が、
日本の人気ゲーム会社「SNK」を買収したことが発表されました!
SNKが買収された背景とサウジアラビアに買収されたことによる
今後の影響について語っていきます。
<1>,親会社「ミスク財団」がSNKに投資
買収によるSNKへの投資は、
「EGDC」の親会社「ミスク財団」を通じて行われました!
⇧「ミスク財団」と「SNK」のロゴ
ミスク財団はSNKに約225億7000万円ものの戦略的投資を行い、
韓国証券取引所における33.3%の株式を取得しました。
さらに、今後も17.7%を購入することを決めており、
51%の株式取得が予定されているそうです!
<2>,ミスク財団とは?
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が設立した非営利団体です。
サウジアラビアで人気のあるアニメやゲーム分野の人材に力を入れており、
今回の投資もこうした方向性を補強する目的で行ったとのことです。
財団は過去にも傘下企業「マンガプロダクションズ」を通じて、
「KOF」の新キャラクター用にデザインコンペを開催しました。
その関連性から、SNKとの長年のパートナーシップ関係を築き上げてきました!
<3>,KOFXIVのサウジアラビア人「ナジュド」推し!?
KOFXIVで新登場したサウジアラビア人の女性キャラクター
「ナジュド」に力を入れる可能性があります!
もっと言えば、KOF初のサウジアラビア人の誕生により、
ミスク財団がSNKの株を買ったきっかけになったようです。
現状、ナジュドのKOF内におけるポジションはイマイチですが、
株の買収によって、今後ナジュドを主力級のポジションに就く可能性もあります!
今後の彼女の活躍に期待しておきましょう!
<4>,肌の露出の多い女性キャラクターはNG!?
一方、サウジアラビアはイスラム教圏であることから、
女性の肌の露出に厳しいイメージが出て来ます!
不知火舞やアンヘルなどはそのキャラの代表格であり、
ひょっとすると、彼女らに対する規制がかかるのかもしれません。
(不知火舞)
(アンヘル)
その点に関しては、ミスク財団からは何も触れていませんが、
問題に引っかかる恐れがある場合は、気にしておいた方が良いのかもしれません。
今後、サウジアラビアによるSNKの買収で、
今後のSNK作品が変わる点にも気をかけておいた方が良いでしょう。