任天堂は、今年2月1日に開催された経営方針説明会にて、
ニンテンドー3DSの売上がかなり落ち込んでいることを指摘していました。
⇧ 古川俊太郎社長
この現状を見た古川社長は、ゲーム機に対して何か次の一手を考えているようです。
<1>,ニンテンドー3DSの売上落ち込み具合
ニンテンドー3DSが発売されてもう8年も経過しております!
一時は人気爆発なゲーム機として、
日本、いや世界のゲーム機として先陣を引っ張っていたほどです。
しかし、年が経つにつれて、さすがの3DSも売り上げが徐々に低下していったとのことです。
2018年4月~12月期までの3DSのハード面とソフト面の売上をそれぞれ提示しました。
ハード面は、前年同期比60.5%減の231万台、
ソフト面は、前年同期比64.5%減の1108万本までに落ち込んだと発表しました。
この3DSの売上低下ぶりを見た古川社長は、
「想定より、やや早く市場自体が小さくなっている」と3DSの落ち込みぶりを認めました。
<2>,携帯型の後継機は「自分1人のスイッチ」を目指す
3DSの売上低下ぶりを見た古川社長は、次の矢として、
「『自分のスイッチ』を欲しいと思って頂ける需要の創造を目指す」と明言していました。
言い換えれば、ニンテンドースイッチを1人1台に普及できるものにしていくということです!
元々ニンテンドースイッチは、据え置き型として紹介されており、
1家に1台でプレイするゲーム機として販売されていました。
しかし、3DSの需要が段々無くなってきていることから
任天堂の携帯型としてのポジションが弱くなったことに気づいたのかもしれません。
その現状を見て、古川社長は、今後は「自分のスイッチ」として、
1人1台でゲームプレイできるようにと3DSの後継機としての対策を立てています。
3DSの後継機として候補が高いのが、前回から噂になっている「ニンテンドースイッチミニ」です!
参照:新型の「ニンテンドースイッチ」が出てくる!? 携帯特化型によりで切り替えがなくなる!?
参照:2019年中にニンテンドースイッチの小型化登場か 不要な機能を削り、低価格化が狙いかも
まだ公式的な発表はありませんが、
もし上の画像のような感じで「ニンテンドースイッチミニ」が登場すれば、
3DSの後継機として充分に活躍できるのではないのでしょうか?
同時に、古川社長の対策が実現できたという解釈しても良いかと思われます。