東京オリンピック2020の開会式は、
「ドラクエ」や「モンスターハンター」といった
様々な人気ゲーム楽曲が流れました!
参照:東京オリンピック2020入場行進曲 「ドラクエ」などの人気ゲーム楽曲が流れた
全19種類という多彩な楽曲でしたが、肝心なものがありません。
それは、マリオをはじめとする任天堂系列のゲーム楽曲や演出です!
元々は採用されるはずでしたが、ある理由でボツになりました。
その理由とは、何なのでしょうか?
<1>,週刊文春が真っ先にリークしていた
理由の前に、任天堂の楽曲や演出の採用が話題になっていたのは、
2021年4月に、週刊文春が内部資料をリークしていたからなのです。
その資料内容には、スーパーマリオなどのキャラクターのCGが
使用されることも明らかとなっております。
その内部資料のリークにより、東京オリンピック2020の開会式に
マリオをはじめ、任天堂関連のキャラクターが使用されると噂されていたのです。
<2>,ボツの理由は・・・?
しかし、任天堂の楽曲がボツになった理由は何なのでしょうか?
内部資料のリークではありません。
振付演出家のMIKIKOさんがオリンピックの執行責任者から辞任したことが理由だそうです。
⇩ 振付演出家・MIKIKOさん
MIKIKOさんの開会式の案には、
「マリオのCG」を採り入れることも1つの構成として入れていました。
しかし、その案を当時森会長や電通の意向に沿わないと理由で排除され、
電通出身の佐々木氏が新たに統括責任者に就任し、
オリンピックに別案がプレゼンされた後でした。
それだけではありません。その佐々木氏も女性蔑視したことで、
MIKIKOさんの辞任、そしてマリオ案のボツにつながったそうです。
MIKIKO氏は自分で辞めたわけではなく、森会長や電通の意向に沿わないという理由で排除され、本人が知らないうちに電通出身の佐々木氏が新たに統括責任者に就任し、IOCに別案がプレゼンされた後だった。だがその佐々木氏も女性蔑視で辞任、そして現在の小山田氏や小林氏の辞任へ繋がっていく。 pic.twitter.com/06X0Xv0YVj
— えり (@GraceReason426) July 22, 2021
最もMIKIKOさん自身で辞任を決意したわけではなく、
勝手に辞任されたようなものなので、
任天堂ファンにとっては、憤りを隠せない方も多いと考えられます。
事前のゴタゴタが無ければ、評判の良い開会式が迎えられたのかもしれませんね。