ニンテンドースイッチの品薄化はまだまだ続いております。
発売されてからすでに8か月経過してるのに、私は店頭で販売してる所を見たことがありません・・・
強いていうと、ネットショップで高値が付いて販売されているところでしょうか? 恐らく転売屋だと考えられますが・・・
そもそも、どうしてここまで品薄化が続くのでしょうか? その理由について少し分かったことがあります!
<1>,品薄化の原因は本体の部品の多さ
確かにニンテンドースイッチは人気のある商品であり、需要が予想以上に供給よりも大きく上回ったのも1つの原因だといえます。
しかし、ニンテンドースイッチが品薄化する最も大きな原因は、
「ニンテンドースイッチ本体の部品の種類の多さにより増産が難しい」ことから来ているようです!
ニンテンドースイッチの主な部品は、据え置きから携帯への脱着可能な本体、ジョイコン、ドックなどがあります。
・ジョイコン
・ニンテンドースイッチドック
これは据え置き型にしても携帯型にしても構成するパーツが今まで以上に多いです!
お客さんの要望に応えるために品薄化を解消したいという任天堂の強い気持ちが伝わってきます!
しかし、上記の部品を組み立てるためにはどうしても多くの部品が必要となり、
それぞれの部品をそれぞれの企業に対して増産依頼が必要となってくるため、品薄化が続いてしまったという状態になったのです。
<2>,「部品の多さによる品薄化」は君島社長も知っていた
この事実は任天堂の君島社長も知っていたようです。
以前の日経からの報道で「様々な部品が断続的に足りなくなってきているようだ」というコメントを述べておりました。
ただ、先日の決算説明会にて、君島社長から「製造ラインを増やしていただいた協力会社様」と言及してることから、品薄化から解消する期待感も逃がせません!
ニンテンドースイッチの部品の中には、ジョイコンのHD振動を実現するパーツなど任天堂しか使用しない部品もあります。
その場合、急にスイッチ用の受注が減る可能性もあるため、任天堂のためだけに製造ラインを増やすリスクを取りたくないはずです。
そう考えると、そのあたりの攻防も一気に増産を実行できない背景として考えられるかもしれません。
もしや、この品薄化は新しさを求め過ぎた任天堂自身への痛手なのでは・・・と思えてしまうのは私だけでしょうか?