イギリスにて、ゼルダの伝説の武器として知られる
「マスターソード」のレプリカを所持した疑いで
逮捕され有罪に至った事案が出ています。
マスターソードのレプリカ、
言い換えれば「剣のおもちゃ」です。
しかし、マスターソードのレプリカで、
一体どのような経緯で逮捕に至ったのでしょうか？
逮捕の経緯
2024年6月8日、イギリスの警察官は、
監視カメラのオペレーターから
男性が不審なものを所持してる姿を見つけました。
不審なものこそが「マスターソードのレプリカ」であり、
男性はマスターソードのレプリカを所持してる状態で警察官に近づきました。
警察官は男性の行動が危険だと判断し、逮捕する運びになりました。
所持していた「マスターソードのレプリカ」は、
全長23cmの小型おもちゃの剣です。
しかし、刃先がナイフのように鋭く尖っており、
凶器として使用される恐れがあったため、
その観点からも逮捕するに至ったそうです。
イギリス人男性48歳の供述
逮捕されたイギリス人男性48歳が
取り調べ内における供述によると、
「マスターソードはネットで購入したおもちゃ」であると述べました。
言葉通り、「おもちゃ」としか扱っておらず、
武器で人を傷つけるつもりは一切無かったとのことです。
しかし、本人は善人のつもりであっても、
姿や状態が悪かったり危険だとみなされた場合は、
逮捕される可能性があることも覚えておいた方が良いです。
第一、おもちゃとはいえ、
剣を持って警察官に近づいた時点でもうアウトでしょう。
罪状も発生
逮捕と取り調べを受けて判断した結果、
イギリス人男性48歳は、裁判にかけられてしまいました。
懲役4か月の禁固刑に加え、
154ポンド(日本円では、31,000円相当)の罰金を支払いました。
露出した剣を所持しただけでこのような処刑を喰らうハメになります。
日本では、2024年9月にマスターソードの実物大レプリカが発売予定です。
My Nintendo Storeには
「屋外に持ち出したり振り回したりしないでください」と
注意喚起されています。
それだけ、危険だとみなされるので、
絶対に危険な行動はとらないようにお願いします。
