「ドラクエ」や「マリオ」などのゲームソフトを
無断で複製したニンテンドー3DSを販売したことにより、
中国籍の男性・符馳容疑者(39)が
著作権法違反(著作権侵害)の疑いで逮捕されました。
今回の逮捕における背景を探ります。
<1>,不正インストールした3DSを販売
符馳容疑者は、プログラミングを得意としております。
しかし、その得意さを悪い方向へ行ってしまった結果となりました。
詳細は、壊れたニンテンドー3DSを購入後、
中国から取り寄せた部品にて修理しました。
複製したゲームを不正にインストールして
フリーマーケットアプリを通じて13,400円で販売していました。
複製したソフトは「スーパーマリオブラザーズ」
「ドラゴンクエスト」「ゼルダの伝説」「逆転裁判」など13タイトルでした。
それだけではなく、他にも「ポケモン」「ファイナルファンタジー」など
海賊版ソフト120作品と膨大な作品数が入っていたとのことでした。
プログラミング能力を不正に使うのは正直もったいない話です。
<2>,逮捕容疑は一部否認
符馳容疑者は逮捕容疑に対して、一部否認しています。
内容は以下の通りです。
「ゲーム機を修理して販売したことは間違いないが、ゲームのインストールはしていない」
しかし、警視庁による調べでは、
ゲーム機である3DSの修理後、その販売を繰り返していたようで、
2年間でおよそ120万円以上の利益を得ていたことが判明しました!
せっかく楽しく遊ぶためのゲームを
このように悪いところで使用するのは、辞めてほしいです。
言うまでも無く、正しく販売・購入するのがベストです!