任天堂株式会社は、
2023年3月期の第3四半期の決算短信を公表しました!
第3四半期分における連結経営業績、
ニンテンドースイッチ全体の販売台数、
そして、ソフトウェア販売本数が公開されました!
それぞれ、成績や売上は良かったのでしょうか!?
<1>,連結経営業績・連結売上高
①,連結経営業績
まずは、任天堂全体における連結経営業績を発表します!
正直なところ、全体的に売上高や利益率が減少していました。
売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益の業績を以下に公表します。
・売上高 1兆2951億円(前年比1.9%減)
・営業利益 4105億円(前年比13.1%減)
・経常利益 4825億円(前年比6.1%減)
・四半期純利益 3462億円(前年比5.8%減)
②,連結売上高
お次は連結売上高を発表します!
売上高も連結経営業績と同じく全体的に減少していました。
(その他は除く)
全体売上高・ゲーム専用機・モバイル&IP関連・その他の
それぞれの売上高を発表します!
・全体売上高 1兆2951億円(前年比1.9%減)
・ゲーム専用機 1兆2521億円(前年比2.0%減)
・モバイル&IP関連 389億円(前年比2.3%減)
・その他(トランプ等) 41億円(前年比88.5%増)
<2>,ニンテンドースイッチ・ソフトフェアの売上数
①,ニンテンドースイッチ全体の販売台数
2023年3月期のニンテンドースイッチ全体の販売台数が発表されました!
2021年10月発売の有機ELモデルを除き、大幅に減少してしまいました。
これはニンテンドースイッチ本体の生産数の減少が原因であり、
上記<1>の連結経営業績や連結売上高の減少にもつながったそうです。
内訳は「ニンテンドースイッチ」「ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)」
「ニンテンドースイッチライト」の3種類です。
・ニンテンドースイッチ全体 1491万台(前年比:21.3%減)
・ニンテンドースイッチ 522万台(前年比:55.7%減)
・ニンテンドースイッチ(有機ELモデル) 769万台(前年比:92.5%増)
・ニンテンドースイッチ ライト 200万台(前年比:37.0%減)
②,ソフトウェア販売本数
ソフトウェア販売本数は、1億7211万本と前年比4.0%減でした。
しかし、任天堂のソフトウェアの販売本数は、
ニンテンドースイッチ発売以来高水準を維持できました!
<3>,ミリオンセラータイトル
ソフトウェア販売本数が高水準で維持できるのは、
ミリオンセラーのソフトタイトルが続出しているからです!
ミリオンセラーを記録したソフトタイトルは以下の通りです。
・ポケモン スカーレット・バイオレット 2,061万本
・スプラトゥーン3 1,013万本
・Nintendo Switch Sports 861万本
また、ミリオンセラータイトル数が
2023年3月期で27本を叩き出しました!
そのうち、任天堂社のタイトルが
19本も続出してるので大したものです!
ニンテンドースイッチの生産数減少しているならば、
ひょっとすると、次世代ゲーム機へのタッチする必要があるのかもしれません。
そういう意味では、2023年3月期は
売上高や利益が減少せざるを得ないのかもしれません。
その分、今後の任天堂株式会社の展開に期待しております!