以前から、「任天堂」と「公道カートの運営会社『マリカー』」の
マリカー裁判が行われていました! それも約4年です!
その裁判の行方が判明しました!
結果から言えば、最高裁判所で任天堂の勝訴が確定しました!
その勝訴にたどり着くまでの道のりを中心に記載していきます!
<1>,「マリカー裁判」の内容
先ほども記載しましたが、「マリカー裁判」とは、
任天堂と公道カートの運営会社である株式会社マリカーとの裁判です。
⇩ 株式会社「マリカー」のホームページ TOP画面 ※現在は削除されています
その内容は、「マリカー」がその名前でサービス展開したうえ、
お客様に対して、公道で走れるカートと、
マリオなどのコスプレを貸し出しで公道を走るサービスを行っていました!
任天堂は、その行為が任天堂で展開されている
ゲームソフト「マリオカート」シリーズに対して、
著作権侵害と不正競争防止法違反により裁判を起こしていました。
<2>,一度は勝訴したものの・・・
今回だけでなく、過去にもその件で裁判を起こしていました!
2018年9月下旬に起こしたもので、当時も任天堂の勝訴でした!
参照:任天堂 vs マリカーの裁判 結果は任天堂の勝訴で損害賠償支払いを命じるのだが・・・
しかし、当時は勝訴しても
「マリカー」側は無視して営業を続けていました。
秋葉原なう。 あれ?昨日、任天堂とマリカーとの裁判でマリカー側が敗訴して衣装の貸出しとか禁止になったんじゃ・・ 今日普通に走ってるんだけど・・(9月28日11時現在) #秋葉原 #akiba #マリカー #任天堂 #Nintendo pic.twitter.com/8WMSdzWile
— gekka_r(転職活動中) (@gekka_r) September 28, 2018
敗訴が確定したマリカー社の現在の様子。どうやら通常営業しており、外国人観光客らしき人物が多数来店中。左奥にコスプレ衣装らしき物も確認できる。車庫にも黒人系の従業員が謎の言語で会話しながら出入りしていた。 #akiba pic.twitter.com/ewI7FYQBH1
— Daisuke_あきばなう24時⋈11.24メイリッシュ移動運用会 (@Daisuke_JA1UMW) September 27, 2018
過去の記事でも記載しましたが、この様子を見た私は、
最高裁判所まで持ち越すのではないかと直感していました。
この勝訴から2年強くらい続き、実際に最高裁判所まで行きましたね・・・
<3>,任天堂が勝訴し、賠償金5000万円が命じられる
最高裁判所にて、株式会社マリカーは上告しましたが、
最高裁判所はこの上告を棄却し、二審の任天堂の勝訴を確定したことにより
長かった裁判はこれで終了となります。
勝訴確定の内容は以下で読むことが可能です!
参照:公道カートのレンタルサービスに伴う当社知的財産の利用行為に関する最高裁決定(勝訴確定)について(任天堂HPのニュースリリースより)
この勝訴確定により、株式会社マリカーが任天堂に
5000万円の損害賠償を支払うという内容が入っています。
最高裁判所での勝訴確定なので、株式会社マリカーも
二度と対抗するようなマネはしないと考えた方が良いでしょう!
これで、任天堂も気持ちよく仕事できると良いですね!