先日、任天堂の「2018年3⽉期 第2四半期決算説明会」が開催されました!
その中には君島社長の講演会があり、「ニンテンドースイッチの品薄化の原因」等のお話をしていました。
参照:ニンテンドースイッチの品薄化の原因 それは本体の部品の多さ
その他、君島社長は「任天堂のe-スポーツに対しての今後の取り組み方」についても言及していました!
一体どのようなコメントをして下さったのでしょうか? 積極的な発言ならば良いのですが・・・
<1>,e-スポーツに対する任天堂の取り組み方
そもそもe-スポーツとは、ウメハラを初めとするプロゲーマーが対戦ゲームを競い合い、優勝者や上位者には賞金がもらえる大会です!
海外で盛んなイベントである一方、日本の間ではまだそこまで広まっていません。
海外ではかなり熱狂的になってることから、今後オリンピックの種目としても注目されています!
参照:eスポーツが2024年パリオリンピックの競技種目として選ばれるかも!?
一方、任天堂はe-スポーツに対してどのような目で見てるのかを君島社長が、決算説明会にて以下のようにコメントしていました!
「任天堂らしい」と多くの皆様から感じていただけて、勝った方に喜んでいただける、
そんな「ご褒美のようなもの」は一体何なのか、そのようなことを考えながらいろいろな活動に取り
組んできています。
任天堂はeスポーツに対して「ご褒美のようなもの」として考えているようです。
ご褒美というのは一体どのようなものなのでしょうか?
<2>,任天堂のe-スポーツに対するご褒美とは?
決算説明会での君島社長はそのご褒美の具体性について、何も言及していませんでした。
まだ方向性が明らかになってないのか、企業秘密でわざと隠してるのかは分かりません。
ここからは私の推論になりますが、「ごほうび」とは海外でよくある多額の賞金では無いと考えています。
任天堂はスイッチや3DSのソフトのターゲット層が子供向けのものが多いだけに、あまりお金をプレゼントするというのは教育に悪いと考えています。
そうなると、ごほうびとは記念品や賞品のようなものであり、
例えば「ニンテンドースイッチ本体」「売れ筋のソフトベスト10をプレゼント」などがピッタリではないかと考えています。
さらには、「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」の創始者である桜井政博さんも、
スマブラの世界大会を例に「ゲーム大会に賞金を出すことに抵抗がある」と述べていました!
そもそも、任天堂はゲームをお金で釣るよりもゲームそのもので楽しむことがモットーなので、
海外のe-スポーツのような多額の賞金は一旦忘れて、e-スポーツとの連携を図ることで何かメリットかを考えた方が良いですね!