2016年7月28日(木)に発売された
3DSソフト「パズドラクロス 神の章/龍の章」の
初週販売本数が87,510本と10万届かない数字で終わってしまいました・・・
ちなみに、初週販売本数とは発売日である
7月28日(木)~7月31日(日)までに売れた本数のことを指します。
元祖スマホアプリ「パズドラ」の国内累計ダウンロード数が、
2016年3月30日現在で4100万ダウンロードも達成したというのに、
パズドラクロスの売上不振は一体どうなっているのでしょうか?
その背景を迫っていきたいと思っております。
前作のパズドラZ、マリオエディションからかなり売上が激減・・・
パズドラクロスの初週売上本数が8.7万本でした。
それを3DSパズドラシリーズの初週売上本数と照らし合わせると、
・パズドラZ 2013年12月12日(木)発売
初週販売本数:53.5万本 約1か月で100万本を突破!!
・パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズエディション
2015年4月29日(水・祝)発売 初週販売本数:18万本
3DS第1弾のパズドラZはかなり好調でした。
しかし、第2弾のスーパーマリオブラザーズエディションは、
マリオとパズドラのコラボが話題に挙がったものの、
ストーリーの難しさがネットで話題となったのか、
前作のパズドラZよりも売上本数が3分の1に落ち込んでしまいました。
さらに、今作のパズドラクロスは、第1弾の「パズドラZ」よりも約7分の1、
第2弾の「スーパーマリオブラザーズエディション」よりも半分に落ち込む結果となりました。
ここまで堕ちてしまった理由に、何か相当な理由があるはずですが、
その理由を自分なりに考えてみました。
パズドラクロスの売上不振の理由
パズドラクロスでは、ゲーム内のイベント配信はもちろんのこと、
アニメやおもちゃ「D-ギア」など多数のメディアに展開されております!
ゲームストーリーでも前作のマリオエディションと比べると、
相当簡単にクリアできるように調整されました。
しかし、それでもパズドラクロスの売上不振なのは、
何か大きな理由があるのではと思い、自分なりに考えてみました。
(パズドラブランドの低下)
パズドラが登場したのは2012年2月であり、
「同じ色を3つ以上消すパズルシステム」は大ブレイクしました。
そのおかげで、パズドラをモデルとした他のゲームも続々登場するなど、
その大ブレイクは約3年も続き、永久不滅だと期待しておりました。
しかし、そのブレイクも閉ざされる時が来たのでしょうか、
人間とは飽きる生き物であり、パズドラも飽きてしまったのでしょう。
急成長できた分、落ちたときの反動が大きかっただけに、
まさに「盛者必衰」ともいえる動きを見せてしまったようです。
パズドラ配信開始した3年後の2015年のガンホー株式会社の業績も、
前年に比べて10~30%に落ち込んでいるようです。
参照:パズドラの企業「ガンホー」は失速中! ガンホーの考えた救済策とは!?
やはりパズドラクロスとしての再出発対策をしても、
皮肉にも、大ブレイクによる反動には勝てなかったのかもしれません。
(同時期にポケモンGOと妖怪ウォッチ3の登場)
パズドラクロスの発売日は7月28日(木)ですが、
それと同時期にスマホ「ポケモンGO」は7月22日(金)に配信され、
ダウンロード数が1億DLと社会現象並みの人気ぶりでした。
また、3DS「妖怪ウォッチ3 Sushi/Tempura」は7月16日(土)に発売され、
国内累計販売数は81万本と絶好調の売上を獲得しました。
その人気の2タイトルにおされてしまったせいか、
発売日に近づいてもパズドラクロスの存在は薄れてしまい、
発売前のアピールも上手いこといかず、
それが売上不振につながったと言えるでしょう。
私もパズドラクロスをプレイしてる身なので、
本当に運が悪いものだと悔やんでいる所です。
後日、パズドラクロスの記事ネタを予定してるのに・・・
それでも、パズドラシリーズで多数のメディア展開をしてるので、
ゲーム・アニメ・おもちゃでの連携で
安定したメディアとして活かしていきたいところです。
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