【深イイ】ベイブレードの誕生秘話と人気の理由 3タイプのジャンケン方式とアニメ放送の展開

ベイブレード アニメ

現在、大ブームのおもちゃ「ベイブレード」ですが、

 

自分の好きなようにパーツを組み替えて対戦する「現代型ベーゴマ」とも呼ばれています!

『ベイブレード』はどうやって生まれた? 開発経緯を取材

ベイブレードが誕生してから今年で20年となり、大きな節目を迎えます!

 

ベイブレードは第3世代まで誕生しており、第1世代は「爆転シュート  ベイブレード」、

 

第2世代は「メタルファイト ベイブレード」、

 

そして現在進行形の第3世代は「ベイブレードバースト」です!

 

今回はそもそもどうして「ベイブレード」が誕生したのかというお話をしていきます!

 

 

 

<1>,90年代「コマ」が主流のおもちゃを作りたかった

90年代、遊戯王などのトレーディングカードが流行っていた一方、

 

トーイズホビー業界の売り上げはダダ下がりでした。

 

その売り上げを上げたいが挙句、巻き返しを狙ったのが「ベイブレード」であり、

 

「おもちゃというものを使ったゲーム」という感覚で開発したそうです。

 

ベイブレード以前にも、「すげゴマ」や「バトルトップ」といった

 

コマをモチーフとしたおもちゃは開発されていましたが、

 

どれもこれも鳴かず飛ばずで終わってしまいました。

 

(すげゴマ)

関連画像

 

(バトルシップ)

「バトルトップ」の画像検索結果

 

このように、コマを使ったおもちゃに人気がないという現状を知り、

 

タカラトミーは「すげゴマ」や「バトルトップ」で学んだことを生かしつつ、開発してきました!

 

 

<2>,「ベイブレード」を長く楽しく遊んでもらうには・・・

ベイブレードを長く楽しく遊んでもらうには、

 

「ループを作る」ことで、強さを平等にするように心がけていました。

 

これには、「最強のコマを作ってしまうと、勝ち負けがすぐに分かり面白く無くなってしまう」のをモットーに、

 

コマの特徴をジャンケンのような3タイプに分けることにしました!

 

その3タイプとは、「アタックタイプ」「ディフェンスタイプ」「スタミナタイプ」です。

 

アタックタイプは、勢いのある移動力で相手にアタックしていくのが特徴で、

 

ディフェンスタイプは、重量があり、他のコマを弾き返したり受け流したりダメージを受け付けないのが得意で、

 

スタミナタイプは、軸先が安定しているおかげで長く回り続けるのが特徴とします。

 

「ベイブレード 相性」の画像検索結果

 

アタックタイプはスタミナタイプに強く、

 

スタミナタイプはディフェンスタイプに強く、

 

ディフェンスタイプはアタックタイプに強いというような、

 

ジャンケン方式を用いた特徴を作り上げました。

 

また、ジャンケンに縛られないのが嫌な方もいるというので、

 

3タイプの能力を均等に持っている「バランスタイプ」も誕生させたといいます!

 

このように、強さは一方的ではなく、均等にすれば、

 

初心者でも早いタイミングで楽しく遊べられるようにすることができました!

 

 

<3>,アニメが放送されることで大成功に収めた

ベイブレードが初登場した1999年は売り上げが上がったものの、

 

2000年代に入ると売り上げがまた伸び悩みました。

 

そこで、2001年1月にアニメ「爆転シュート  ベイブレード」が放送されると同時に、

 

誕生した当初よりもはるかに売り上げが爆発し、大ブームを起こしました!

「爆転シュートベイブレード」の画像検索結果

 

その後、数年の休止期間を取り入れつつも、第2世代「メタルファイト  ベイブレード」、

「メタルファイトベイブレード」の画像検索結果

 

また数年休止期間を設けて、第3世代「ベイブレードバースト」と新しい要素を採り入れつつ、

 

展開していくとそのたびに大ブームを起こすことができました!

「ベイブレードバースト」の画像検索結果

 

そのベイブレードの根っこ部分の特徴を守りつつ粘り強く展開していくと、

 

現在世界80以上の国と地域で、シリーズ累計出荷数3億5,000万個以上、

 

累計売上3,650億円以上という大ヒット玩具シリーズに成長しました。

 

ベイブレード誕生から20年経過した現在、これからもどんどん新しい展開を見せていき、

 

プリキュアやポケモンみたいにずっと続けられるジャンルとして頑張ってほしいです!

 

ベイブレードバースト B-136 ベイブレード GT対戦セット タカラトミー男の子おもちゃ

 

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