昔の人気ゲーム「クラッシュバンディクー」が10年ぶりに登場することが決まりました!
12月3日、アメリカのカリフォルニア州で開催された「PlayStation Experience 2016」にて新作発表されたようです。気になるタイトル名は・・・
「Crash Bandicoot N. Sane Trilogy」で、2017年内にPS4ソフトとして発売予定です。タイトルは英語表記ですが、分かる限りで日本語訳すると「クラッシュバンディクー トリロジー」でしょうか?
一方、内容方針の一部は明らかになっているようです。一体どんなゲームになるのでしょうか?
<1>,過去3作をリマスターした作品になる模様
PS4ソフト「Crash Bandicoot N. Sane Trilogy」は真新しい作品ではなく、
「クラッシュバンディクー1」「クラッシュバンディクー2」「クラッシュバンディクー3」の過去3作品をリマスターしたものとなります。
リマスターと聞くと過去作をリメイクしたものと勘違いされがちですが、そうではありません。
PS4「Crash Bandicoot N. Sane Trilogy」のゲームディレクター・Dan Tanguayさんは、本作の方針に関するコメントを以下に記載いたします。
我々はリメイクとは考えていない。ファンがオリジナルのゲームをどれだけ愛しているかわかっているから、完全にリメイクすることはしたくなかった。
リマスターの最初のステップアップは、ファンがノーティドッグのオリジナル版をいかに愛しているか理解することだった
つまり、できるだけオリジナル版をそのままにしておきたいという気持ちが強いようです! 私はクラッシュバンディクー未経験者ですが、発売当時はプレステを持っていなかったためプレイできませんでした。
よく考えると、2と3はミリオン達成するほどの人気作品だったので、あの時プレイしておけば良かったと後悔しております。
<2>,PS4最新作とオリジナル版のオープニングを比較!
本作は、リマスターながらもオリジナル要素は出来る限り残すことがモットーです。では、20年前に発売された「クラッシュバンディクー」とのオープニングムービーの動画比較をご覧ください。
最新作に関してはまだまだ作品のほんの一部しか過ぎませんが、オリジナル版と比べるとムービーはほぼそのまま残してある一方で、最新作らしいグラフィッのに仕上がりには驚きを隠せません。
この調子で最新作の開発を進めていくと、昔よく遊んだファンたちも大喜びであることは間違いありません!
しかし、オリジナル版をそのままにしておくと、酷評だった初代のセーブ方法も同じになるのでしょうか? これまた不安で嫌な予感がしますが・・・
<3>,初代の酷評セーブは無くなったことが判明!
PS4最新作はオリジナル版の内容をそのままにする方針で開発していますが、初代の酷評セーブはなんと無くなることが判明しました!
その初代の酷評セーブとは以下のようなものです。
ステージの序盤から難所の連続で、セーブが「タウナのボーナスチャレンジをクリアする」か「アイテムを入手する」(2種)の3つしかないため、シリーズの中で最も難しい作品になっている。
また、タウナのボーナスチャレンジは一度失敗するとゲームオーバーにならない限り再挑戦できない。
ボーナスチャレンジは欲張るとクリアが難しい構成になっているため、ボーナスを取るかセーブを取るかという取捨選択も必要となる場合がある。
そのため、2以降はセーブはいつでもできるようになったりするなど、ゲームバランスを見直している。
私は未プレイしていないので実感が湧きませんが、クチコミなどで初代のセーブスタイルが酷いと書かれていたのは覚えております。
たしかに、過去3作の中でも2・3の売上本数はミリオン達成してる一方で、初代は66万本と少なかったのはセーブが難しすぎるからなのは何となく目に見えております。
しかし、リマスター版では統一されたチェックポイントとセーブゲームシステムが搭載され、手動と自動でゲームをセーブができるようになるとのことです!
改善すればゲームしやすくなり、売上貢献へとつながることは間違いないでしょう。良い所はそのままで、悪い所は改善できるクラッシュバンディクーならば、PS4最新作もさらなる人気ぶりに期待できますよね!