ニンテンドースイッチソフト
「ポケットモンスター バイオレット」のセーブデータを
改造代行した京都府の内装業男性(36歳)が、
不正競争防止法違反の容疑により逮捕されました。
本記事は、逮捕容疑の内容や動機に関して取り上げていきます。
売買専用サイトで改造代行の募集
男性の逮捕容疑の内容は、
ゲームアカウントやゲーム内アイテムの売買専用サイトで
「ポケモン全種類作成可能」と募集しました。
上記の募集に応じたプレイヤーに代わって、
セーブデータの改造を行っていました。
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、
「Nintendo Switchに施された
技術的制限手段を回避する役務を提供した」と表現されています。
男性(36)容疑者の動機
男性(36)容疑者によると、
「生活費を稼ぐためにやった」と容疑を認めています。
インターネットを用いて、お客さんの要望に合わせて
ゲーム内のポケモン改造を実施したと見られます。
2022年12月から2023年3月頃の4か月間で3回実施、
ポケモン15体のデータを改造し、
合計13,000円で第三者に提供しました。
他のゲームキャラクターも改造したとのことで、
合計数百万円も売り上げました。
そもそも、お遊戯で楽しく遊ぶゲームを
今回のような形で悪用されるのはたまったものではありません。
そもそも、アカウントやセーブデータ売買が存在する時点で、
何かしらの対策を打つ必要性があるのではないでしょうか?