この方は誰か知っていますか?
東北大学加齢医学研究所の教授を務めている川島隆太教授です!
さて、ゲーム関連で川島教授は一体何をされていた方が覚えていらっしゃいますか?
<1>,脳トレのゲームを開発した方
ニンテンドーDSで脳トレのゲームを開発し、
脳トレブームを導き出したのは川島教授です。
脳を活発化させる斬新的なゲームが大きな話題を呼び、
脳トレが発売された2005年においては、
日本国内では800万本、全世界ではなんと1720万本も売り上げました!
DS以外にも、DS・DSi・PSP・3DSで開発されており、
その幅広さからゲーム界でも親しまれていました
そして今度は、2019年末にニンテンドースイッチ版で発売されるのが話題になり、
いまや再び川島教授の脳トレブームが始まろうとしています!
参照:ニンテンドースイッチで川島隆太先生の脳トレが登場! 新脳トレや新機能に注目!
<2>,川島教授はゲームに対しては厳しい
自分の知識を活かしてゲーム開発する川島教授だけに、
ゲームに対して寛容なイメージがあると思いきや、実はかなり厳しいです!
自分の子供4人には平日にゲームプレイするのを禁止にしており、
プレイできるのは週末1時間のみという
非常にストイックなルールを設けています。
かつて一度、彼らが川島教授のルールを破ってしまい、
その際にゲームソフトのディスクを破壊した経験があるのだとか(笑)
<3>,そこまでゲームに対して厳しい理由
どうして川島教授はゲームに対してそこまで厳しいのでしょうか?
川島教授が以下の文章で応えました。
ゲームが脳に悪い、ということじゃないんです。
子供は思いのほか忙しくて、勉強する時間、友達と遊ぶ時間、
親と会話したり遊んだりする時間が必要なわけです。
ゲームを始めるとそれに熱中してしまい、時間をたくさん消費してしまいます。
川島教授はゲーム機よりも人との触れ合いを大事にしているのです!
ゲームプレイの時間制限を大事にすると言いつつも、以下の文章でこう応えました。
お友達や親御さんと遊ぶ時間は大切ですから、
むしろ、ゲームで一緒にワイワイと楽しく遊ぶのもいいと思います。
お茶の間が明るくなりますよ。
お友達との遊びならば積極的に受け入れてくれるようです!
子供時代の過ごし方によって、大人への成長も変わっていくので、
子供のうちに良いことすれば、良い大人になれるということを
伝えたかったのではないでしょうか?
自分の子供の頃は、一応友達とワイワイ遊んでいたものの
家でゲームプレイする時間の方が多かったので、
人付き合いに関しては上手くいっていないのも、
川島教授のゲームに対する考え方を聞いてみて分かる気がしました。