コロコロコミック内で、なんと大変なことが起こっていました。
それは、小学館が「月刊コロコロコミック3月号を販売中止」を発表したからです。
3月号にはベイブレードバーストゴッドの応募者全員サービス「ダブルゴッドベイ」や、
漫画ではゴッドブレーダーズの決勝戦「バルト vs シュウ」と大きな要点が詰まった内容だっただけに、ショッキングな方も少なくなかったと思います。
では、どうしてあの人気のコロコロが販売中止になってしまったのでしょうか?
<1>,「やりすぎ!!! イタズラくん」のチンギス・ハーンに原因あり
販売中止になった原因は以下のページです。
コロコロで連載されている「やりすぎ!!! イタズラくん」の「チンギス・ハーンを自由にらくがきする」コーナーにて起こりました。
これは「チンギス・ハーン」の画像を基に、らくがきとその名前を記載するというお題を、読者の方に募集しておりました。
それに対して、コロコロは募集してきた作品を、上の画像を載せたことが原因で販売中止になったわけです。
<2>,原因は朝青龍をはじめとするモンゴル人たちの抗議
このページを観た元横綱の朝青龍は、Twitterにて「あれ得ない!」と激怒していました!
その抗議を知った在日モンゴル人約90人が小学館前で抗議デモを起こし、「私たちにとっての神様を侮辱された!」と声を上げていました!
これを受け、小学館は、チンギスハーンの件について不適切な表現があったことを、ホームページにて謝罪文を取り上げました。
この影響を受け、コロコロ3月号の「イタズラクガキコンテスト」を中止するお知らせも伏せて記載してました。
さらには、「やりすぎ!!! イタズラくん」の作者:吉野あすみさんからも直接な謝罪コメントも記載されています。
チンギス・ハーンに対する不適切な表現は、かなり大きなダメージとなりましたが、
連載漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」と、連載企画「イタズラクガキコンテスト」は打ち切りにせず、今後も継続して行うとのことです。
<3>,3月号購入者は返金対応へ!
月刊コロコロコミック3月号は2018年2月15日に発売され、すでに購入してる方も多く居てます。
しかし、小学館はこの事件をきっかけに、全国の書店に対してコロコロ3月号の返品&返金対応するように申し出ております。
返品&返金に関してはこれといった締め切り日はありませんが、購入した方はできるだけ早いタイミングで対応した方が良いでしょう。
なお、コロコロコミックの不祥事による返品・返金対応は、1977年4月の創刊以来41年の歴史で初めてだとのことです。
コロコロコミックは歴史的に大きなダメージを受けましたが、私からは今後もコロコロを続けて欲しいですね。