特定非営利活動法人である
「コンピューターエンターテイメントレーディング機構(CERO)」は、
GW明けの5月7日(木)から業務再開することが判明しました!
CEROにもコロナの影響で休業されていたようですが、
その背景と再開後の対応を記載していきます!
<1>,コロナによる緊急事態宣言で1か月間休業
CEROは、政府の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、
2020年4月8日(水)から5月6日(水)まで全ての業務が休止されていました。
国内で販売される家庭用ゲームソフトは、全てCERO審査が必要なので、
新作ゲームが制作できず、今後のゲームソフトの発売スケジュールにも影響していました。
CEROの審査員は、ゲーム会社の事務所に来訪して審査を行う形式であるため、
外出自粛期間での在宅ワークは難しいと考え、
全ての業務を休止せざるを得ませんでした。
最近、ゲームソフトの新発売の情報が聞かないと感じた方もいるかもしれませんが、
それはCEROの業務が休止していたからでしょう。
<2>,業務再開後の対応
CEROは、GW明けの5月7日(木)から業務再開します!
ただし、フルタイム勤務に戻るのではなく、時短勤務になるとのことです!
業務時間は午前10時~午後4時までの5~6時間勤務に短縮され、
コロナ感染予防対策として、スタッフはオフピーク通勤で出社されるそうです。
また、早期にはテレワークを導入するための準備も進められているようです!
<3>,再開後もしばらくは影響出ることも考慮
CEROの業務が再開したことにより、
新作ゲームソフトの制作も取り組めるようになります。
しかし、コロナの影響による緊急事態宣言が2020年5月31日(日)まで延長されたのか、
CEROも通常通りに仕事できるわけではありません。
コロナの影響は全然収まっておらず、
業務再開とはいえ時短やテレワークであくまでも健康第一で動いているので、
ゲームの発売に関わるCERO業務が控えめである以上、
ゲーム制作やソフト発売のスケジュールにも影響が出ると考えた方が良いでしょう。
ゲーム市場が通常通りに戻るのは、
コロナが完全に終息してからだと考えた方が良いのかもしれません。