任天堂の現行ハード機「ニンテンドースイッチ」は、
世界中で最も人気のあるゲームです!
中国でもニンテンドースイッチを採り入れていますが、
オンラインサービスを2026年に打ち切ることを発表しました!
現行ハードのオンラインサービスの打ち切りは
異例とも言えますが、中国内で一体何があったのでしょうか!?
中国版スイッチはテンセントが支配
本来、ニンテンドースイッチは任天堂が直接販売しているのですが、
中国では、大手のネットサービス企業「テンセント」を経由して販売しています!
その影響で、日本やアメリカなどで
販売されているソフトは基本的に遊べず、
中国政府に認可されたソフトでしか遊べない状況になっております!
その他、eショップやオンラインサービスでも、
日本のとは違い、中国政府が全て監視できるようになっているので、
中国ならではの規制が入っています。
今後のスケジュール
テンセント中国版のニンテンドースイッチにおける
オンラインサービス終了に向けてのスケジュールを以下に示します。
(2026年3月31日)
オンライン(eショップ)でのソフト購入が終了
(2026年5月15日)
ソフトのダウンロード、その他のネットサービス(対人戦やSNSなど)
オンラインサービスの終了する代償として、
2024年11月27日から2026年5月15日まで
「マリオ」や「ポケモン」などの関連ソフト13本の中から
4本を無料でダウンロードできるようになる予定です!
ニンテンドースイッチ本体やパッケージ版ソフトの販売は継続します!
オンラインサービス終了理由
中国におけるニンテンドースイッチの
オンラインサービスの終了理由についてです。
それは、中国がスマホで展開されるモバイルゲームが主流のため、
ニンテンドースイッチでは浸透しづらい環境だったと考えられます!
ネットを通じ友人らとつながって遊びやすい
モバイルゲームが市場の約7割を占める一方、
ニンテンドースイッチのような
専用ゲーム機で遊ぶ人は限られてしまう現状が見受けられます。
その他、ソフトを遊ぶにしても
中国政府による認可できるソフトしか遊べないので、
プレイできる種類が限られており、
遊びづらい環境だったのも背景に見える状態です。
中国人は人口が世界一である分、
ニンテンドースイッチでプレイしたい人々が多いはずです。
それでも規制が入り、
遊べないこの差はなかなか埋められないものなのでしょうか?