教育評論家として有名な尾木直樹さん、
通称「尾木ママ」さんが自分のブログ「オギ♥ブロ」で、
あることを述べていました。
その内容は「eスポーツについての疑問」です。
<1>,eスポーツはゲームなのかと批判
尾木ママのブログ記事一覧をざっと目を通すと、
「どうしてゲームがスポーツなのか!?」というタイトル記事を見つけました。
ゲームというのは、言うまでもなく「eスポーツ」のことです。
eスポーツはざっくり言うとゲームの大会ですが、
「動体視力や反射神経を研ぎ澄まさないと勝てない」という点から
スポーツアスリートと同じ位置づけになります。
さらには、オリンピック競技としても認められるほどなので、
世間からeスポーツは「スポーツ」という扱いになります。
しかし、尾木ママはeスポーツに対してこう述べています。
・単なる大型の「ゲームの大会」にしか見えない。
・高校eスポーツ大会の映像を見てもオンラインゲームのチーム戦にしか見えない!
・ゲーム依存症の心配の方が大きいです。
・世界保健機構が昨年6月にゲーム障害を疾病認定したことはどう理解するのでしょうか?
その点から、eスポーツに対して「大丈夫かしら?心配」と否定的でした。
<2>,尾木ママに対するネットでの反応
尾木ママのeスポーツへの批判に対して、
ネットでの反応ぶりはどのようなものでしょうか?
・尾木ママの言う通り。スポーツと呼ぶことで健全なイメージを与えようとしているだけ。
・間違いなくスポーツではありません。ゲームを頑張っても何も残らない。
・ゲームだってアスリート級に技術や神経使う。
・ゲームは頭を使ったスポーツ、何も知らないで言ってるのでは・・・
尾木ママの意見は教育評論家だけであって正論に聞こえてそうですが、
それに対するネットでの反応は、意外にも賛否両論といったところでしょうか?
さらにはこんな意見も出ているようです。
・尾木ママの話題作りのためにeスポーツが利用された
・ワイドショーが触れそうな話題にもれなく食いつく営業努力
むしろ、批判的な声は他にも挙がっており、少なからず否定的に感じる方が居てたようです。
<3>,長嶋一茂さんもeスポーツを批判
実は、タレントの長嶋一茂さんもテレビ番組にて、
「eスポーツはスポーツではない」と述べていました。
その理由は「スポーツは全身を使うものなのに、
eスポーツは全身を使うものではないから」と述べていました。
長嶋一茂さんの意見も尾木ママと同じく、
肯定的に捉える方と否定的に捉える方に分かれていました。
否定的な意見の例として挙げられていたのが、
『偏見』『eスポーツのことを知らないくせに知ったかぶるな』とのことでした。
<4>,最後に私のeスポーツに対する意見
私はeスポーツはスポーツに関する意見ですが、
eスポーツはスポーツであることに賛成です!
理由は、eスポーツは簡単にひっくるめて言えば「ゲーム」ですが、
ゲームに対して現在でも「遊ぶだけ」など批判的に考えている方が多いようです。
しかし、ゲームでも動体視力や反射神経を使いながら対戦する点から、
それらの能力の向上にも適しているからスポーツとして捉えるのはアリだといえます。
eスポーツが認知されることで、ゲームに対する偏見が少なくなるようにして頂きたいです。
ただし、目的なくゲーム遊んでばかりいるというのは否定的です。
これからも視野を広げてeスポーツについて向き合ってみてはいかがでしょうか?