eスポーツは、アジアオリンピックでメダル種目として取り入れたり、
今年の茨城国体では文化プログラムとして行われるなど、
近々注目度の高い競技として扱われるようになっております!
eスポーツとは「エレクトリック・スポーツ」の略であり、
野球やサッカーのような体を動かす競技というよりも、
パソコン・ゲーム機・スマホなどのゲーム画面を使って争う競技となっております!
初めはパソコンを使った競技が多かったものの、
時が流れるにつれて、ゲーム機やスマホを使った競技も増えるようになりました!
eスポーツの積極的な動きにより、高校の部活動でも影響が見られております。
<1>,高校の部活動がeスポーツに対する積極的な動き
①,愛知県立城北つばさ高校
部活動として発足するケースが多く見られており、
昨年は愛知県立城北つばさ高校でeスポーツが発足されました!
eスポーツはイスに座りながら競技を行うケースが多いので、
部活動でも実際競技で使用するイスに
一番近い「車いす」でeスポーツに取り組んでいます。
②,茨城県立大洗高校
茨城県立大洗高校に関しては、今年2月にeスポーツ体験会が実施されました!
部活動としてのeスポーツは無いものの、
2018年9月に開催された茨城国体のeスポーツプレ大会で3位に入賞する生徒がいた影響で、
eスポーツに対する関心が高まり、体験会の開催につながりました!
③,長野県立松本工業高校
長野県立松本工業高校は、2018年夏から部活動を立ち上げ、
練習は平日の放課後と土曜日の週6日で行っています。
写真では、約10人ほどの生徒たちがパソコンに向かって作業をしていました。
画面では「リーグ・オブ・レジェンド」というゲームをプレイしており、
生徒の1人がチームの重要性を語っておりました!
<2>,部活動「eスポーツ」としての反対意見も多い
上記の通り、eスポーツはオリンピックなどの大会を開いたり、
高校の部活動に取り入れたりと最近では積極的な働きを見せてくれます!
一方、eスポーツを高校の部活動に取り入れる件に関して反対する意見も多いです。
それは、現状の部活動という仕組みに疑問を持っているからだそうです。
その疑問を具体的に挙げると・・・
教育目的から離れた学校自体のブランド化に部活動が利用されたり、
部活優先の学校生活で文化祭などの学校行事に参加できなかったりする問題が生じる恐れがあります。
そうなると、生徒のためになっていないことが多くあると考えています。
学校で部活動としての「eスポーツ」を取り入れている一方、
それに対して否定的に考えている学校が多いのも事実です。
高校生活において、身近の高校は部活動として「eスポーツ」がなかったり反対ならば、
自ら他のeスポーツクラブといったの私的な団体に入会して、
そちらでやり込みや練習をしていけば、
eスポーツとしての充実な生活が送ることができるかもしれません。
高校の部活動がeスポーツに浸透できるのはまだまだ時間がかかりそうです。