カプコンの辻本社長へのインタビューにて、ニンテンドースイッチでの新しいゲームソフトを2018年以降発売していくコメントをしておりました!
⇧インタビューを受けているカプコン社長・辻本さん
今後、ニンテンドースイッチでの新しいゲームソフトの発売するとのことですが、そのうちの1つには「逆転裁判」も含まれていることが分かりました!
ニンテンドースイッチ版の逆転裁判とは、一体どのような作品になるのでしょうか?
<1>,新作か人気のあった過去作か
確かに、インタビューでの辻本社長は、「ゲームソフト『逆転裁判』など国内外で人気の高かったソフトをスイッチ向けに販売する」と応えていました。
しかし、ここで気になるのがその「逆転裁判」は、新作か、それとも過去に人気のあった過去作をリメイクとして発売されるのかです。
新作の場合と、人気のあった過去作の場合とそれぞれ考えていきます!
(新作)
新作の場合、逆転裁判シリーズでいうと第7作目にあたります。発売時期は2018年4月以降になるとのことです!
第1作目~第3作目はGBA(ゲームボーイアドバンス)、第4作目はDS(ニンテンドーDS)、第5作目と第6作目は3DS(ニンテンドー3DS)で発売されました!
もし、新作である第7作目が発売されるとしたら、3DSのままかあるいは後継機にもなり得るニンテンドースイッチでの移行発売になる可能性が高いです!
(人気のあった過去作)
逆転裁判シリーズで過去に人気のあったタイトルが移植版として発売される可能性も充分に有り得ます。
「人気のある」の基準でパッと来るものといえば、売上本数がメインになるかと思います。
逆転裁判シリーズのそれぞれの売上本数を見ていきましょう!
・逆転裁判(蘇る逆転、GBA・DS・ベスト版の合計) 791,872本
・逆転裁判2(GBA・DS合計、ベスト版含む) 652,324本
・逆転裁判3(GBA・DS合計、ベスト版含む) 569,963本
・逆転裁判4(ベスト版含む) 625,990本
・逆転裁判5 389,000本
・逆転裁判6 258,757本
やはり一番売り上げが大きかったのは、逆転裁判の791,872本です!
スイッチ版での移植版にするならば、原点を振り返る目的という意味でも「初代の逆転裁判」が一番いいのかもしれません。
次にユーザーからの要望が高ければ、「2」から「4」までも移植版として発売しても良いかと思います!
<2>,人気ソフトをスイッチ版で発売するリスク
「逆転裁判」をはじめとする国内外で人気のあったタイトルをニンテンドースイッチで発売するとのことですが、そうするとある問題が生じます。
それは「ニンテンドースイッチの品薄化がさらに進行する」ことだと思われます。
ただでさえ、ニンテンドースイッチの多くの部品を使用し、部品が不足してるがために、品薄化が深刻になってきてるのに、
人気のあるソフトが発売されると、需要数が跳ね上がり、供給数がそこに届かなくなり、品薄化がさらに続くリスクも考えられます。
参照:ニンテンドースイッチの品薄化の原因 それは本体の部品の多さ
さらには、人気タイトルの1つであるポケモン本編シリーズも、
ウルトラサンムーンを3DS版最後の作品にして、次作以降はスイッチで発売すると言われています。
参照:ポケモン ウルトラ サン・ムーンが3DS版のポケモン本編の最後になることが判明! 第8世代はニンテンドースイッチか!?
つまり、人気タイトルをニンテンドースイッチで発売させるリスクは大きいということだけ気にかけて欲しいですね。