おもちゃ専門の大手販売会社「米トイザラス」は、9月18日に裁判所にて破綻申請しました・・・
1948年に設立し、ベビーブームの波にうまく乗ったことにより、周りにある「街のおもちゃ屋」さんを次々と廃業させるほどの大きな影響力が出ていました!
しかし、昔は人気だったトイザらスがここまでの業績不振へと陥ったのは何が原因だったのでしょうか?
<1>,他の大型量販店からの安値戦略が原因か
トイザラスが破綻まで追い込まれた原因は、近年急上昇してるネット通販のアマゾン・ドットコムや、
大型量販店のウォルマートストアーズなどが安値戦略を叩き込んでいることにより、業績不振に陥っていることが判明しました。
そして、同社の債務総額が約50億ドル(約5600億円)にも及び、2018年には約4億ドル(約440億円)の債務を整理するために法律事務所と契約を結んだとのことです。
しかし、債務の軽減や新たな資金調達に成功するなどしており、経営破綻を免れる可能性もあるそうです。
そのおかげで、「法的整理はまだ真剣に検討されていない」という別報道も出ているのだとか・・・
同社曰く「アメリカとカナダ以外の店舗は破たん手続きの対象外」であり、日本は安泰という表現をしているようです。
しかし、再建が難航すれば、現在約160店舗営業展開してる日本にも影響するので安心はできません。
日本のトイザらスの未来は、米トイザラスの破綻するか否かにかかっているわけです。
<2>,日本のトイザらス全160店舗は通常通りに営業へ
米トイザラスの破綻申請報道から数日後、新たな報道が来ました!
それは、日本のトイザらス全160店舗は、米トイザラスの経営破綻による影響が無く、無事に営業できることが判明しました!
これは、米トイザラスの広報担当者は、「日本事業への直接的な影響はない」と言及しておりました。
さらには、香港に設立しているトイザラス・アジアも「強固な財務基盤があり、独自に資金調達を行っている」と米社からの影響はないとの報道がありました!
私の周りでも、小さいころによく行ってたトイザらスは無くなったり、存在してる場所ではお客さんの数がかなり減ってると正直危うい場面に立たされている感じがします!
昔からのファンだった私にとっても、トイザらスは生き残ってほしいと考えている限りです!