中国でポケモンのパクリゲームが存在します!
そのゲームとは「口袋妖怪:复刻」です!
「口袋妖怪:复刻」は、ポケモンに登場している
デザインを丸パクリのゲームであり、内容などもほぼパクっています!
今回のゲームに対して、株式会社ポケモンが
2021年12月3日に運営元に対して
知的財産権の侵害訴訟を起こしています。
ゲームの内容と裁判の結果を見ていきましょう!
ポケモンを丸パクリしてる
先ほども記載したとおり「口袋妖怪:复刻」というゲームは、
ポケモンに登場するモンスターやキャラクターのデザインを
丸パクリしている状態です!
主人公「サトシ」やライバル「シゲル」との対戦シーンや、
初めてもらったポケモンが初代御三家という設定もパクっています。
アレンジしても無駄だと思いますが、
丸パクリでゲームを出すとは挑発しているかのように思えてなりません。
運営元はプレイヤーを楽しませようとしているのかもしれませんが、
さすがにやり過ぎなのではと思えてなりません。
裁判での内容
今回のゲーム「口袋妖怪:复刻」において、
株式会社ポケモンは、2021年12月3日に中国で裁判を提起していました。
その結果、2024年7月12日に
広東省深圳市中級人民法院において、
「ポケモンの著作権侵害」と「不正競争防止法」に
違反していることが認定され、裁判に勝訴した結果になりました!
運営元の「广州麦驰网络科技有限公司」に対して、
損害賠償金1.07億元(日本円では約23.4億円換算)の
支払いが認定されたそうです。
その他、「深圳市阿斯卡德信息技术有限公司」、
「深圳市值尚互动科技有限公司」、
「霍尔果斯方驰网络科技有限公司」には、
損害賠償金の一部の連帯賠償責任を負うことが命じられたそうです。
その裁判の結果に対して、
「广州麦驰网络科技有限公司」と「霍尔果斯方驰网络科技有限公司」は、
株式会社ポケモンに対して控訴しましたが、
丸パクリの時点で勝ち目はないと考えられます!
中国は民主主義国家ではないので、
よく分からない手法を用いる時がありますが、
今回の裁判では、さすがに負けることは無いはずです!