【意外】任天堂vsコスタリカのスーパーマーケット 商標を巡る裁判で任天堂が敗訴

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任天堂に関してある話題が出ております。

それは、スーパーマリオという商標を巡る裁判が開かれ、

任天堂側が敗訴になったことです!

スーパーマリオ、商標で任天堂が敗訴

 

ヒントとなる、画像が以下のものです。

スーパーマリオ、商標の裁判で任天堂が敗訴。コスタリカのスーパー「マリオ」が勝つ

任天堂のスーパーマリオに関して、

上記のロゴは見かけたことがありません。

 

どう見ても、他の会社がパクっているように見えて、

こちら側が勝訴するだろうと思いきや・・・

 

 

ロゴの正体はコスタリカのスーパーマーケット

上記画像のロゴの正体は、

コスタリカのスーパーマーケット運営会社

「SUPER MARIO」です!

スーパーマーケット「SUPER MARIO」は、

2013年にコスタリカのサン・ラモン地区にて創業されています!

カテゴリーは「食料品店」として登録されていました。

コスタリカにおける任天堂の商標登録は、食用品の販売分野までカバー出来ていないと判断され、今回の商標に関する紛争に対して任天堂側の申し立てを却下する判断がなされた

しかし、2024年に再登録する際に、

任天堂から「SUPER MARIO」に関する訴訟が行われたそうです!

 

敗訴になった理由

スーパーマリオは元々「任天堂」の

定番キャラクターで知られているのに対して、

割と最近創業した「SUPER MARIO」とでは、

任天堂の勝訴が確実と思う方もいらっしゃったでしょう。

しかし、結果的には任天堂が敗訴になりました。

 

⇩勝訴時の「SUPER MARIO」(コスタリカ)

 

ただ、任天堂が敗訴になった理由も納得のいくもので、

敗訴理由は以下が考えられます。

 

カテゴリー登録

任天堂は自社のブランド「スーパーマリオ」のカテゴリーは、

ビデオゲーム、衣類、収集品、おもちゃ、学用品、装飾品など

多種類にわたり登録されていました。

 

それに対して、「食料品店」は未登録であったことから、

コスタリカの「SUPER MARIO」に有利な判決につながったそうです。

 

名称の意味合い

コスタリカは一般的に

スーパーマーケットのことを「SUPER」と呼んでいます。

「SUPER MARIO」の正式名称は、

「スーパーマーケットマリオ」です!

 

このように、任天堂とコスタリカとの意味合いの食い違いから

任天堂側が不利になったと考えられます!

 

こればかりは、双方の調査不足と言いましょうか、

裁判を起こす前に、お互いの事に関して深く調べていれば、

このような事態にはならなかったかもしれません。

まぁ、最終的に丸く収まって良かったと考えています!

 

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