ベイブレードバーストゴッド編のブースターが早くも第3弾が登場しました!
「ドレインファブニル.8.Nt」です! こちらも、クライスサタンと同じくゴッド編初登場のベイブレードであり、特徴もこれまでにない凄さが備わっています。
使用ブレーダーは、「フリー・デラホーヤ」です!
彼もバルトやクミチョーと同じBCソルのメンバーで、バルトがバトルで苦戦してる時は何かとアドバイスをしてあげることも・・・
また、彼はランチャーを使わずに手でシュートするという、ベイブレードシリーズ初の異色キャラです! しかし、これには愛用のドレインファブニルにある理由が・・・
そんなドレインファブニルは、一体どのような特徴を持っているのでしょうか?
<1>,相手の回転力を奪って最後まで回り続ける持久のあるベイブレード!
ドレインファブニルの最も大きな特徴は、なんといっても持久力が満点である所です!
10段階中持久力が10もあります。
それにはドレインファブニルのレイヤー部分のおかげで、相手が攻撃しかけても本来ダメージ受けるどころか、
回転力を吸収する、つまり奪う形になるので、ドレインファブニルはいつまでも回り続け、持久力も大いに高いわけです。
また、相手の回転力の吸収は持久力を高めるだけでなく、自分自身へのダメージを受けないことから防御力もそこそこ高く、10段階中6もあります!
スタミナがあり過ぎる分、攻撃力・バースト力・機動力のアタック要素はほぼゼロですが・・・仕方がありません。
<2>,ドレインファブニル.8.Ntのそれぞれのパーツの特徴
ドレインファブニルがスタミナタイプである理由には、その構造の中に隠された1つ1つのパーツにあります。
それぞれどのような特徴があるのか1つずつ見ていきましょう!
(1),レイヤー・ドレインファブニル(dF)
黄金の龍・ファブニルがモチーフとなっております。
上のレイヤーを見ると、黄金率が大部分占めていますが、実は青のラバー部分がドレインファブニルの実力を発揮させているのです!
相手が攻撃しかけても、このラバーの刃で対抗することで、相手の攻撃を吸収して自分の回転力を高める効果が出ます!
さらに、ドレインファブニルの特徴はこれだけではありません!
実は左回転なのです! 回転力を上手いこと吸収できるもう1つの理由が左回転にあります!
左回転と右回転の衝突時、左回転が有利に働くと言われており、ドレインファブニルはそれを活かして、相手をやっつけていく戦法をとるのです!
アニメでもこのベイは恐れられている存在ですが、それは左回転で回転力を吸収するからです!
メタルファイトシリーズの「竜牙」のエルドラゴと同じ特徴を持ちますが、フリーはさすがにそこまで強くないかと考えています(笑)
(2),ディスク・エイト(8)
フレームパーツの取り付けが可能なコアディスクです。内側を軽量化し外側にウエイトを8つ配置させることで、スタミナをより強化させています!
専用のゴッドヴァルキリーやクライスサタンのような専用フレームパーツは無いものの、改造でフレームパーツを取り付けることができます!
(3),ドライバー・ナッシング(Nt)
平らな軸先が大きなギミックになるのですが、実はこの軸先を押すと・・・
なんと凹みます! こんな風に凹むのは、内部にスプリングが入ってるからです。
この凹みのおかげで、着地時の衝撃や回転時の上下の揺れも吸収し、それらのダメージを無効化させる働きを持ちます!
先ほどのレイヤー「ドレインファブニル」とディスク「エイト」と同じく、
ドライバー「ナッシング」でも、スタミナ力を発揮させるための能力を持つので、持久力が満点なのも分かる気がします!
<3>,余談
最初の方に記載しましたが、アニメにおいて、フリーはよっぽど自分のベイブレードに自信があるのか、シュートする時はランチャーではなく手で回していました!
手でシュートする理由は、最初は自分の回転力が無くても、相手から回転力を奪うことでスタミナを高められるからです!
しかし、公式大会ではさすがに手で回してシュートなんてできません(笑)。まして現実世界で手で回してバトルに勝利するほど甘くありません。
ドレインファブニルでもきちんとランチャーでシュートをして下さいね。