ポケモンGOは、スマホの位置情報を利用したゲームだけに、
歩きスマホやわき見運転による大事故や大けがにつながるリスクが高いです。
しかし、その心配が的中し、大きなニュースとして採り挙げられました。
一体どのようなニュースだったのでしょうか?
<1>,ポケモンGOによって、初めて死亡者が出てしまった
2016年8月23日(火)19時25分頃、徳島県方上町の県道にて、
車を運転しながらポケモンGOをプレイしてたことで、
女性を2人はねた事故がとり挙げられました。
その後、女性2人は救急搬送されたものの、
その1人は死亡、もう1人は重傷を負ってしまいました。
それにより、運転していた男性は逮捕されており、過失運転致死容疑となりました。
男性は「ポケモンGOをプレイしていて前を見ていなかった」と容疑を認めています。
なお、ポケモンGOによる死亡は、この事件で日本初めてで、
ついにポケモンによって死亡者が出てしまったとかなりショックの方が多いようです。
<2>,ポケモンGO配信1か月間での立件数は?
これはポケモンGO配信から1か月間、
道路交通法違反などで警察が摘発した日本国内での件数は1140件です。
そのうち、ポケモンGOの影響で交通違反を起こした件数は、79件にもなります。
79件の内訳は、人身事故が22件、物損事故が57件もある上、
愛知県で1件重傷事故が起こってしまいました。
死亡には至らないとはいえ、愛知県での事故は只事ではありません。
愛知県春日井市にて、8月11日(木・祝)の夜に、
軽自動車を運転していた男性(26)が、
走行中に横断歩道上で女性(29)をはねてしまいました。
男性は過失運転致傷容疑で逮捕されており、
本人は以下のコメントを残して容疑を認めております。
「直前までポケモンGOで遊んでおり、スマホを充電するさいにわき見してしまった」
<3>,ポケモンGOによる事故は誰の責任になるか?
ポケモンGOで事故が多発してることは先ほどから証明していますが、
それらの事故は一体だれの責任になるのでしょうか?
最初の思い浮かぶのは、わき見運転などで事故を起こす利用者ですが、
一方で、ポケモンGOの製作者側にも責任があるのではと考えられます。
ポケモンGOの仕様上、位置情報を利用しながらプレイするのが主流で、
利用者が自ら歩いて動く分に関しては、周りの配慮さえすれば問題ありません。
しかし、車で運転しながらもプレイ出来てしまうものなので、
それがわき見運転による事故につながってしまうのも事実です。
例えば、車や自転車などの大事故につながりやすい乗り物に乗ると、
ポケモンGOのプレイが出来なくさせるなどといった
事故防止機能を取り付けるなど対策を練る必要があると考えています。
位置情報を利用したゲームであること自体が危ないのに・・・
もちろん、利用する側にも厳重な注意が必要です。
プレイする前には必ず周辺の安全を確認するなど細心の注意を払ってください。
逆に、車や自転車に乗りながらプレイすることは止めて下さい。
以前にも、大事故につながるニュースがあったのを思い出して、
プレイをとどめておいてください! 絶対してはいけません!
上記のような、ポケモンGOによる死亡事故や重傷事故をきっかけに、
今後はポケモンGOの評判を落とさないようにしていきたいですね。
コメント
歩きながらプレイすることに、
もちろん注意を払って、
歩きながら画面をみないように、
ポケモンを捕まえるときは、立ち止まるように、
って気を付けていますが、
車につっこんでこられると、ホントどうにもできないですよね・・・。