任天堂岩田聡前社長の1周忌 それにまつわるイベントの様子と電子書籍の販売

任天堂

2016年7月11日、任天堂の前社長である岩田氏の1周忌になります。

任天堂の岩田社長の一周忌、「宮本茂ファンクラブの会長を失ったよね」

 

岩田氏が逝去されたのは、

任天堂ファンの私にとっては大変残念ではございます。

55歳とまだ若くてこれから任天堂の未来を創り上げる期待が大きかった分、

ゲーム業界にとっては、大打撃を受けたことでしょう。

 

 

 

岩田氏の「1周忌の集まり」で、岩田氏に対する発言

2016年7月11日には岩田氏の1周忌とお早いものですが、

1周忌にまつわる岩田氏の深く関わる方々でイベントが開催されたようです。

そのイベントの様子について、お伝えいたします。

 

こちらのイベントは岩田氏の家族をはじめ、

糸井重里氏や宮本茂氏など岩田氏とゲーム業界で深く関わった方々で行われました。

なお、開催場所は任天堂の本社と同じ京都でした。

 

なお、このイベントにてそれぞれの発言をまとめます。

 

(岩田氏の家族)

岩田氏の名言「何があっても、基本的に前向きにね」は、

本人からよく聞かされたものでしたが、

現在になって、よく響いているとのことです。

 

(糸井重里氏)

糸井氏も岩田氏の名言について語っており、

その中でも「基本的に」の部分が少し面白いと笑っていたようです。

面白いといっても、お笑い要素というよりかは、

変わっているという解釈で発言していました。

 

(宮本茂氏)

岩田氏は「褒めて育てる」タイプと発言していました。

ただ、岩田氏は宮本氏に対してとりわけ褒めていたというわけではなく、

言われたら気持ちのいい本当のことをいつでもしっかり探していたとのことです。

 

(糸井重里氏と宮本茂氏の会話)

イベントで糸井氏と宮本氏は一緒に会話したそうです。

糸井氏が「岩田氏が亡くなったことで、

宮本茂ファンクラブの会長を失ったよね」と声をかけました。

すると、宮本氏は笑いながらうなずいていたものの、

表情がどこかしら悲しげだったことも明らかにされております。

 

 

電子書籍「岩田聡の原点  高校同期生26人の証言」が販売!

 

こちらも岩田氏の1周忌のためのものとなります。

 

「ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点 高校同期生26人の証言」という電子書籍がリリース

 

岩田氏の若かりし高校時代の人間像が描かれた電子書籍が販売されました。

 

「ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 

 岩田聡の原点 -高校同期生26人の証言」

 

AmazonのKindle用にて販売されており、価格は690円となります。

 

著者はなんと岩田氏の高校の同級生26人であり、

彼らの証言をもとに、岩田氏の高校時代の様子など人物像がうかがえます。

例えば、パソコンがまだなかった1975年、

岩田氏がコンピューターとプログラミングに出会ったいきさつや、

他には、新聞配達のアルバイト時代や卓上ボードの野球ゲームの開発など

一体岩田氏はどのような生き方をして任天堂の社長にまで登り詰めたのかが記載されています。

 

今回の本は、前任天堂の岩田社長ではなく、高校生岩田聡の話のようですが、

前任天堂社長をもっと知りたい人は読んでみてはいかがでしょうか?

 

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