PS5のアップグレート版にあたる「PS5 Pro」が、
現在全世界にて、予約実施中です！
人気ゲーム機の予約は殺到・完売するイメージが強いですが、
米国でも英国でも完売に至っていないとの事です。
PS5 Proの予約状況
米国や英国が完売していないことは先ほども述べましたが、
2024年9月30日(月)に予約開始した日本でも完売しておらず、
現在も予約受付中の状態です！
また、米国においてもソニーの公式サイトから予約可能であり、
年末商戦に向けてのPS5 Proが
品薄や完売続出になることは考えていないようです。
価格が699.99ドル(日本では11万9980円税込)と高価格なので、
それが仇となっているように見えますが・・・
PS5 Proが予約完売されない3つの理由
PS5通常版の発売当初の品薄が続いたため
PS5シリーズの需要と供給のバランスが安定期に入ったからだと考えられます！
2020年末に発売されたPS5の通常版(初期モデル)では、
発売当初、新型コロナウイルスの流行による供給網の混乱が影響し、
PS5の品薄・品切れが長いこと続きました！
その後、新型コロナウイルスの影響が薄れていくにつれて、
PS5の供給が出来るようになり、購入も次第に出来るようになりました！
現在は、供給と需要のバランスが安定期に入ったため、
PS5 Proの予約分の在庫が完売されていないのかもしれません。
30周年モデルの予約が発生したため
PS5 Proの予約が実行されたのと同時に、
プレステシリーズが30周年になった記念として、
「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション(通称:30周年モデル)」が
予約受付されたからでしょう！
参照：PlayStation30周年記念版「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」が登場！ 1万2300台で発売へ！
30周年モデルは1万2300台と数量限定だったので、
すぐに予約完売されました！
それに対して、PS5 Proは数量に対して上限が無いため、
30周年モデルと比較すると、後回しのポジション扱いになったと考えられます。
前世代のPS4 Proも完売されず
前世代のPS4のアップグレード版にあたる「PS4 Pro」ですが、
PS4総販売台数のうち、12％がProモデルでした。
前世代の経験上、PS5の所有者は半分どころか、
最終的にはPS4 Proと同程度くらいになると想定されているそうです。
今回、PS5 Proの予約状況が完売では無いため、
失敗に終わったかというとそうでは無いようです。
そもそも、次世代機にあたるPS6(仮称)への中継ぎポジションとして、
ただ単に利用されているという点も考えて、
あえて大人気を狙ったわけではないのかもしれません。
ソニーの戦略性に関しては、非公開のため、
上記のPS5 Proに関しては、あくまでも推論を述べたまでです。
