2017年7月15日(土)、劇場版「ポケットモンスター キミにきめた!」の興行収入と、2017年7月18日(火)に更新された映画ランキングが明らかになりました!
実のところ、ポケモン映画はここのところ評判が段々落ちていき、
ましてや、去年の「ボルケニオンと機巧のマギアナ」の興行収入は、過去最低記録になってしまいました。
今年は20周年記念ということで、内容が超大作になるとのことですが、果たしてお客さんには受け入れたのでしょうか?
その根拠として、上映開始から2日間の興行収入と7月18日(火)更新の映画ランキングを見ていきましょう!
<1>,興行収入は昨年比1.6倍と良好!
まずは上映開始から初日2日間の興行収入は5億1600万円、動員数は43万6000人という結果になりました!
これらの数字は、昨年上映された「ボルケニオンと機巧のマギアナ」の初日2日間よりも約1.6倍上がっているので、良好的といえます!
ここ最近のポケモン映画の興行収入は右肩下がりだったのですが、本映画のおかげでやっと回復の兆しがあるということも判明しております。
ただ、去年の興行収入の総計は約21.5億円と過去最低となっており、そこから1.6倍の上昇からすると、
ポケモン映画全体の評価としては、昔みたいにそこまで良くはないと考えられます。
ここ最近の内容がマンネリ化してることと、今回の映画はいつもとは違う内容に一新されていることを考えると、今後の伸びしろも期待できるとみて、間違いないですね。
<2>,映画ランキングでは第1位!
次は、2017年7月15日と16日の2日間の興行収入の映画ランキングベスト10を表示いたします!
結論から言うと、「ポケットモンスターキミにきめた!」は第1位でした!
ちなみに、第2位の「銀魂」は小栗旬や橋本環奈といったメジャーな芸能人たちが出演してるので負けると不安でした。
「銀魂」の土日2日間での興行収入は5億4103万2900円とポケモンよりも2503万2900円大きいものの、動員数はポケモンの方が4万3200人と多いです!
わずかながらの僅差ですが、総合的に考えるとポケモンの方が上だったので、第1位に輝いたということです!
<3>,「ポケットモンスター キミにきめた!」が好評な理由
今回の映画のおかげで、ランキングで1位になったり、興行収入が回復したりといつも以上に良い評価が得られています。
その理由は、以下の箇条書きで示しておきます。
・現在の子供は、20年前に放送された初代「ポケットモンスター」のことを知らず、サトシとピカチュウの旅立つきっかけに注目してたから。
・ここ最近の内容が歴史に関わるものばかりで子どもたちにとっては理解しにくかったのに対して、今回は旅立ちのきっかけというシンプルな内容だったため。
・内容がマンネリ化されていて面白くなかった分、今回は一新されて面白く感じられたから。
以上となります。とにかくポケモンのターゲットは子供なので、子供にとって喜ぶものは何かを考えていく必要があるわけです!
それを踏まえて、今後もポケモン映画を100年先まで続いてほしいものです!