2017年6月18日(日)に開催された「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2017」でゲームフリークの森本さんは、解説者として登場していました!
その際に森本さんは、サンムーンで弱体化したポケモンについて語っていました。
<1>,サンムーンで弱体化したポケモン
(1),メガガルーラ
ポケモンマニアの中では知ってる方が多いかと思いますが、まずはメガガルーラです!
メガガルーラは文字通りガルーラがメガシンカしたもので、親の腹袋の中に入ってた子どもが出てきて、親子そろってバトルする姿になりました!
2匹で戦うスタイルが影響したのか、特性が「おやこあい」に変化し、2回攻撃できるようになりました!
その特性のおかげで、見事強いポケモンとして知られ、X・Yの公式大会で使用する人が増えていきました!
私も従弟(いとこ)とポケモンバトルしてた時、従弟がメガガルーラを使用してた時期があり、異様に強かった記憶があります。
そのせいで私はメガガルーラが嫌いになりました(笑)
(メガガルーラの弱体化の内容)
もちろん、森本さんもメガガルーラの異常な強さに気づき、弱体化させることに決めました!
その内容の1つは、おやこあいの2回攻撃が強すぎてトータルダメージを減少させたというものです。ただ、一番の理由はこれではありません。
それは「きあいのタスキ」などポケモンバトルのいくつかの戦略性を無意味にしているのが弱体化させた一番の理由でした!
つまり、メガガルーラの強さそのものではなく、強さの質が原因だったということです!
この弱体化をきっかけに、サンムーンでメガガルーラを使用する人はかなり減ったそうです!
(2),ファイアロー
実はファイアローも弱体化されているのです。その理由はメガガルーラと同じく強さの質を問題にしてるからだそうです。
詳細を記載すると、トリックルームを使って活躍する弱い虫・草タイプなどが出れなくなり、ファイアローの前にて、その2タイプは全然活躍できなくなっていたそうです。
挙げだしたらキリがありませんが、ナッシー・オーロットなどが代表的です。
ファイアローも桁外れの素早さと、「ブレイブバード」「フレアドライブ」など強力な技を持っていることから弱体化する決意に至ったのでしょう。
ファイアローは炎タイプであることから弱点が多く弱いポケモンとイメージしてしまいがちです。
しかし、ひこうタイプも持っており、じめんタイプの攻撃に対して無効化できることから、そこそこ強いポケモンとみなされ、XYの公式大会では使用する人が多かったです。
<2>,ウルトラサンムーンで弱体化しそうなポケモンは?
すでに予想してる方もいるかと思いますが、サンムーンで最もウザがられているポケモンは「ミミッキュ」です!
その理由は言うまでもなく、特性「ばけのかわ」があるからです! それは1回だけ敵からの攻撃を完全ガードするという超クセのあるな特徴を持っています。
ミミッキュの特徴を知り対策しておけば良いのですが、何も知らないで反動のある技を出すと2ターンも無駄になってしまいますから、ある意味強力です!
しかし、森本さんは今のところミミッキュを弱体化させる予定は無いとのことです。
特性が強力な割には、HPが極端に低かったり火力がそれほどなく、そのうえ「かたやぶり」など特性を無効化させる対策があれば、
「ただのミミッキュ」になるので、そこまで弱体化するほどまでには至らなかったようです。
でも、特性「ばけのかわ」されると悔しい気分になる人も多いはずなので、弱体化の可能性も出てくるでしょう。それに期待しておくのもアリかと思います。