2020年2月、アメリカ政府と武装勢力タリバンが和平合意を締結しました！
これにより、米軍やNATO軍が留まっていた
バグラム空軍基地が閉鎖されたことにより、
その基地内に存在するジムの中にいるポケモンたちが
取り残される結果となりました。
それは一体、どういうことでしょうか？
<1>，バグラム空軍基地はポケモンGOの遊び場
バグダム空軍基地は、
米軍やNATO軍がアフガニスタンのタリバンやアルカイダなどの
反政府勢力に対抗するための基地でした。
これだけ聞くと、バグダム空軍基地は、
戦争と関わりのあるだけに恐いイメージだと思われます。
実際には、本基地では「ポケモンGO」のジムやポケストップが存在しており、
ポケモンGOにおける独自のコミュニティ形成までされていました！
そのため、海外で活動する多くの若者にとって、
危険から逃れたり友達を作ったりするための手段でもありました！
<2>，ジムやポケストップや米軍が申請していたそう
バグダム空軍基地内には、
いくつかのジムやポケストップが存在しています。
⇩青い点が「ジム」と「ポケストップ」の場所
Bagram once had a thriving Pokemon Go community of troops, contractors and civilians who played the game while exercising and after work https://t.co/1SOhGeznUd
— Stars and Stripes (@starsandstripes) July 3, 2021
恐らくは、「ポケモンGO」プレイヤーの米軍たちが、
開発元の「Niantic」にジムとポケストップの設置を申請していたものと考えられます。
それだけ、隊員たちはポケモンGOが好きだったとも言えますね！
<3>，ハスボーやココドラが取り残された
米軍がバグダム空軍基地から撤退されたことにより、
基地はアフガニスタン政府に引き渡されました。
それにより、ジムやポケストップで賑わうことなく、
以降シーンとした状態になってしまいました。
あれからジムの様子を見てみると、
本来ならばすぐに倒されてしまう弱いポケモンたちが
長期間もジムをまもっている模様です。
「ハスボー」は旧戦士礼拝堂を10日間、
「ココドラ」は戦死した軍人の記念碑を2週間ほど守っているとのことです。
表向きは聞こえがいいですが、
誰もいない状態が続いて長いこと居てるだけなので、結果的には虚しいです。
どなたさんか、彼らと戦って頂けませんか～！？
