今年もポケモン映画が上映開始されました!
そのタイトルは・・・「劇場版 ポケットモンスター ココ」です!
初週の興行収入も公開されました。
その興行収入に関してある話題が起こっています。
<1>,昨年の半分くらいまで減少
「ポケモン ココ」興行収入ですが・・・
昨年公開された「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の半分しかありませんでした。
初週は週末土日にあたりますが、「ポケモン ココ」において
その2日間での興行収入は2億7600万円でした。
それに対して、昨年「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の
初週の興行収入は5億5300万円だったので、前年比49.9%とかなり落ち込んでいます。
今後も同じペースでの動員が続くとした場合、
ポケモン映画「ココ」の最終的な興行収入は20億円越えぐらいになると予想されます。
この数字は過去最低だった「ボルケニオンと機巧のマギアナ」の
21.5億円を抜くか抜かないの予想となりそうです。
ひょっとすると、「ココ」が過去最低になる恐れもあります。
<2>,「ココ」の興行収入が低い要因
どうして、「ココ」の興行収入がここまで低いのでしょうか?
私なりに勝手に考えてみました。
①,新型コロナウイルスで観客が少ない
皆さん予想されることではありますが、
新型コロナウイルスで観客が少なかったとの見方もあります。
映画館が密閉された場所だけに、コロナにかかることはおろか
最悪の場合、クラスターでかかるリスクも考えられます。
ポケモン自体、観客が満席になることは滅多にありませんが、
それでも、外に出歩いたりする以上、警戒してるとも考えられます。
②,公開時期が冬休み期間に変更
新型コロナの関係で元々夏休み期間のだったのが、
冬休み期間に変更されたのも大きいかもしれません。
ポケモン映画は子供向けだけに、学校が長い期間休む夏休みが最適だといえます。
しかし、今回は冬休みに変わった関係により、
短い休み期間に上映されるからだと考えられます。
休みが短いと行けるタイミングが減ってしまい、
特に家族連れではかなり行きにくい環境になってしまいました(やむを得ませんが・・・)
夏休みに戻ってくれれば、興行収入も増えると予想されますが、
コロナが収まらない限りは難しいでしょう。
③,冬なので外に出歩きづらい
上映タイミングが冬なので、
寒くて外に出歩くのが嫌という方がいるのが原因かもしれません。
これまでは夏での上映なので、外に出歩ける方も多かったのですが、
冬は寒く家に閉じこもりたいと感じている方も多いように見えます。
これは直感ですが、私の周りでも冬が苦手で寒がる方が多いように見えます。
そのせいでしょうか、寒いから出歩かない、
そして映画にも行かないへと繋がるのかなと考えています。
<3>,2021年度のポケモン映画の上映タイミング
「ココ」の次の映画(2021年)は、どうなるのでしょうか?
2020年末から2021年初頭の上映なので、
次の夏までの期間が短く、2021年夏の上映は難しいと思います。
上映されるのだとしたら、1年後の2021年末~2022年初頭が妥当だと考えられます。