ニンテンドースイッチソフト「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」が発売されましたが、
どうも売り上げが思ったよりも良くなさそうです・・・
その根拠を過去に発売されたポケットモンスターのソフトと比較してみましょう!
<1>,過去に発売されたソフトの本数は?
過去作で発売されたポケモン本編での初週売上本数は以下の通りです。
赤・緑・青ーーー14万本
ピカチュウーーー85万本
金・銀ーーー142万本
クリスタルーーー70万本
R・Sーーー124万本
エメラルドーーー64万本
FR・LGーーー95万本
D・Pーーー158万本
プラチナーーー96万本
HG・SSーーー140万本
B・Wーーー263万本
B2・W2ーーー161万本
X・Yーーー209万本
OR・ASーーー153万本
サン・ムーンーーー190万本
US・UMーーー119万本
そして気になるピカブイの初週売上本数は・・・66万本でした!
上記の過去作と比較すると、ほとんど下回る結果となってしまいました。
もっと言えば、ピカブイより売り上げが低かったのは、「赤・緑・青」と「エメラルド」とたったの2作品だけということです。
赤・緑・青は、発売当初まだ認知度が低かったり、青に関しては店頭販売されてなかったのが原因でした。
エメラルドは、発売当初ポケモンのマンネリ化が発生してた時期だったから低かったです。
それにしても、どうしてピカブイはここまで売り上げが低いのでしょうか?
<2>,ピカブイの売り上げが低い理由
ポケモン本編シリーズの過去作と比較すると、どうしてここまで低いのでしょうか?
①,ハードがスイッチに切り替わったから
これまでのポケモンの作品は、ゲームボーイやDSなどのお手軽な携帯ゲーム機で発売されてきました。
しかし、スイッチは基本的に家庭用ゲーム機であり、今まで遊んできたプレイヤーたちにとっては使いづらい面があったかなと思います。
スイッチなので、携帯ゲーム機としても遊べるのですが、
操作性が難しくてスイッチ自体購入しづらいという面もあったのではないかとも考えられます。
②,対戦レートがなく、バトルに盛り上がりがない
前作までは、ネットワーク対戦の1つとして、対戦レートがありました。
(X・Y)
(ウルトラサン・ウルトラムーン)
こちらのレートでポイントや順位を競い合うことで、プレイヤーの間では大きな盛り上がりを見せていました!
しかし、ピカブイではレートはおろか、ネット通信を利用した対戦も無くなりました。
ポケモンの醍醐味の1つといえる要素が無くなってしまうと、さすがのポケモンも堕ちてしまったのでしょうか?
③,第8世代の新作ではなく、リメイクだから
USUMで第7世代の幕が閉じました。それで次作は第8世代が来ると思ったのが、
ピカチュウ版のリメイクである「ピカブイ」が来てしまったことにショックを受けた方も多かったでしょう。
そもそも、全体的なリメイク版の売り上げは、新作よりも低い傾向にあるようです。
しかし、第8世代の新作が2019年秋ごろに発売予定なので、それを待ち構えている方が多いのではとも考えられます。
<3>,ピカブイのおかげで、スイッチ本体の売上が急増!
悲しむのはまだまだ早いです。
ピカブイが発売されたのは2018年11月16日です。
その時期を境に、ニンテンドースイッチ本体の週間販売台数が11月12日~11月18日が180,585台で、
前週の53,385台からおよそ3倍へと急増しております!
これは、ピカブイのおかげで急増してるのは言うまでもありません。
ポケモンは誕生当初から人気のある作品であり、ポケモンが発売されると、任天堂も明るくなるというほどです。
そう考えると、来年発売予定の第8世代のポケモン新作により、来年のスイッチの売上上昇にも大きく期待がかかります!