コーエーテクモゲームスは、
人気格闘ゲーム「DEAD OR ARIVE(DOA)」シリーズに
登場するキャラクターの抱き枕カバーを
販売目的として所持していたとして、
神奈川県警は、神奈川県在住の男性44歳を書類送検しました!
書類送検の内容とは、一体何なのでしょうか?
所持していただけでは、何も違法性は無いように見えますが・・・?
<1>,キャラクターを無断で複製等を行っていたため
書類送検の内容については以下の通りです。
男性は、「マリー・ローズ」をはじめとする5体のキャラクターの姿態などが
無断で複製や被服削除など改ざんデザインの
抱き枕カバー合計22点を所持していました。
それ以外にも、他社のキャラクター等が無断複製されたグッズを
インターネットを通じて仕入れ、販売目的で所持していました。
<2>,コーエーテクモゲームスの告訴内容
コーエーテクモゲームスは、
自社の著作物が無断で複製または翻案され販売される行為は、
品位やイメージを著しく毀損する悪質であると非難しました!
本内容を神奈川県警に告訴状を提出したことにより、
著作権法違反による書類送検へと至ったとのことです。
今回に限らず、著作権侵害行為に対しては、
今後も厳格に対応する姿勢を見せました!
<3>,DOAシリーズは狙われやすい
今回に限らず、DOAシリーズは人気作品だけに、
無断で著作権侵害して販売されるケースが多いです。
2021年には、「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」などの
ゲーム内の動画を撮影し、
キャラクターの被服を削除するなどの改変を加えた内容を
DVDに録画し販売していた業者が書類送検された事案がありました。
前回は映像、今回は抱き枕カバーで著作権侵害が起こっているので、
コーエーテクモゲームスの対応が大変なのは
想像するのは容易いことであります。
これらの行為は違法であり、
当然、違法で社会を豊かには出来ないので、
考えを改めて正しいブランドとの接し方を学んでほしいところです!